矢印カーソルをプロット点の上に置くと、その点のラベルが表示されます。デフォルトでは、行番号がラベルに使用されます。このラベルはカスタマイズできます。
• 行番号ではなく、列の値をラベルとして表示できます。
• カーソルを点の上に置いたときだけでなく、常にラベルが表示されるようにできます。
• 「列」パネルの列名の横にラベル(黄色のタグ)アイコン()がついている場合、プロット点のラベルとしてその列の値が使用されることを示します。ラベル列が2つ以上あるときは、値が読点で区切って表示されます。
• その列は、もう一度[ラベルあり/ラベルなし]を選ぶまで、ラベルとして使用されます。
ラベルに列の値を表示するには
1. プロットにラベルとして表示する値を含む列を強調表示します。
2. メニューから[列]>[ラベルあり/ラベルなし]を選ぶか、または右クリックして[ラベルあり/ラベルなし]を選びます。
点の上にカーソルを置いたときだけでなく常にラベルを表示するには
1. プロットに常にラベルを表示する行を強調表示します。
2. メニューから[行]>[ラベルあり/ラベルなし]を選びます。
行または列のラベルを非表示にするには
1. ラベルが表示されている行または列のうち、ラベルを非表示にするものを強調表示します。
2. [行]メニューまたは[列]メニューから[ラベルあり/ラベルなし]を選びます。または、行か列を右クリックし、[ラベルあり/ラベルなし]を選びます。
ヒント: データの上にカーソルを置いたとき、ラベル内に写真が表示されるようにすることも可能です。たとえば、「SAS Offices.jmp」サンプルデータテーブルでは、データタイプが「式」である列に「ラベル」属性が設定されています。この列には、各オフィスの写真が保存されています。そのように設定されているので、地図上のデータ点の上にカーソルを置くと、その行の写真が表示されます。式の役割を参照してください。