「選択モデル」プラットフォームを起動するには、[分析]>[消費者調査]>[選択モデル]を選択します。
「選択モデル」プラットフォームで使用するデータは、1つのデータテーブルにまとめたものでも、2、3個のデータテーブルに分かれているものでもかまいません。「選択モデル」プラットフォームの起動ウィンドウで、「データ形式」リストを使ってデータテーブルを1つ使用するか複数使用するかを指定します。
[1つのデータテーブル, 積み重ね]は、データが1つのデータテーブルにまとめられている場合に使用します。被験者に提示されるプロファイルごとに1つの行を作成し、また、特定のプロファイルが選択されたかどうかを示す指示変数を作成してください。「Pizza Combined No Choice.jmp」サンプルデータには、1つのデータテーブルにまとめられた選択モデル実験の結果が含まれています。「選択なし」オプションがある1つのデータテーブルの例を参照してください。
この形式の起動ウィンドウの詳細については、[1つのデータテーブル, 積み重ね]の起動ウィンドウを参照してください。
[複数のデータテーブル, 相互参照]は、データが2つ以上のデータテーブルに分かれている場合に使用します。プロファイルデータと応答データは必須です。被験者データはオプションです。以下の点に注意してください。
• プロファイルのデータテーブルには、プロファイルごとに一意のIDと、プロファイルの属性の列が含まれていなければなりません。プロファイルIDは、選択肢として提示されたプロファイルとその中で選択されたプロファイルを識別するために、応答データ内で使用されます。
• 被験者のデータテーブル(オプション)には、被験者ごとに一意のIDを含む列と、被験者の属性の列が含まれていなければなりません。この被験者IDは、被験者を識別するために応答データ内で使用されます。
この形式の起動ウィンドウには、「プロファイルデータ」、「応答データ」、「被験者データ」という3つのセクションがあります。セクションごとに、異なるデータテーブルを指定できます。各セクションは、必要に応じて開閉できます。
「Pizza Profiles.jmp」、「Pizza Responses.jmp」、「Pizza Subjects.jmp」は、1つの選択モデル実験の結果を3つのデータテーブルに分けて保存している例です。それぞれが、プロファイル、応答、被験者情報のデータとなっています。複数のデータテーブルの例を参照してください。
この形式の起動ウィンドウの詳細については、[複数のデータテーブル, 相互参照]の起動ウィンドウを参照してください。