「一変量の分布」プラットフォームを起動するには、[分析]>[一変量の分布]を選択します。
図3.4 「一変量の分布」の起動ウィンドウ
「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
Y, 列
分析の対象となる変数を割り当てます。選択した変数ごとに、ヒストグラムと、いくつかのレポートが表示されます。
重み
連続尺度のYに適用する重み変数を割り当てます。Yがカテゴリカル変数である場合は、重みは適用されません。平均や標準偏差などの統計量は、重みを考慮して計算されます。
度数
度数変数を指定します。データがすでに要約されている場合に便利です。度数の変数には、Y値の発生頻度を含む変数を指定してください。度数の合計は、「要約統計量」レポートに全体の度数([N])として表示されます。「要約統計量」レポートに表示されるすべての統計量(平均や標準偏差など)が、度数を考慮して計算されます。
By
By変数の水準ごとに個別のレポートが作成されます。複数のBy変数を割り当てた場合、それらのBy変数の水準の組み合わせごとに個別のレポートが作成されます。
工程能力分析の実行
(列に[仕様限界]列プロパティがある場合のみ表示されます。)[仕様限界]列プロパティを含む分析列の「工程能力」レポートを追加します。
ヒストグラムのみ
レポートウィンドウに、ヒストグラムだけを表示し、それ以外の情報は表示しません。
起動ウィンドウの詳細については、『JMPの使用法』のJMPプラットフォームの起動ウィンドウを参照してください。