次の選択行の検出

［行］>［次の選択行］を選んで、現在の行の直後の選択行を検出して点滅させることができます。

［行］>［次の選択行］を選ぶたびに、次の選択行が検索され、点滅します。最後の選択行が検出されると、ビープ音が鳴ります。

たとえば、大量のデータを扱っているときに、ところどころで行を選択した場合、この機能を使えば、データテーブル内のそれらの選択行を簡単に確認できます。

次の選択行の検索例

1. ［ヘルプ］>［サンプルデータフォルダ］を選択し、「Diamonds Data.jmp」を開きます。

2. ［分析］>［二変量の関係］を選択します。

3. 「カラット重量」を選択し、［Y, 目的変数］をクリックします。

4. 「価格」を選択し、［X, 説明変数］をクリックします。

5. ［OK］をクリックします。

6. ［ツール］>［なげなわツール］を選びます。

メニューバーが表示されていない場合は、タイトルバーの下の青いバーの上にカーソルを置くと表示されます。

7. プロットの下部で、10,000ドル価格帯にある点をいくつか、なげなわツールで選択します（Figure 4.9）。

8. データテーブルで、［行］>［次の選択行］を選びます（または、F7キーを押します）。

選択された行に簡単に移動して、それぞれのデータを確認できます。

図4.9 選択された点 

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).