グラフビルダーでは、対話形式でデータから説得力のあるグラフを作成できます。背景地図やシェープファイルが、分析の視覚化に役立ちます。地図に色や境界線を追加するには、次のゾーンを使用します。
• 「地図シェープ」ゾーンは、データテーブル内の変数に従って地図に地理的境界線を配置します。地図シェープの値によりX軸とY軸が決まります。
JMPには、米国の州やカナダの州、日本の都道府県などの境界線が用意されています。独自の境界線(地理的なものに限らず)を作成し、データテーブル内でそれらに「地図の役割」列プロパティを割り当てることもできます。
• 「色」ゾーンは、そこに設定された変数に基づいて、各領域に色を割り当てます。
• 「サイズ」要素は、サイズ変数に従って、図形の相似性を保ちながら、各領域の大きさを変更します。