「最小2乗法によるあてはめ」レポートの「パレート図」には、推定値の絶対値のパレート図が表示されます。Figure 3.42は、「Bicycle.jmp」サンプルデータのパレート図です。
• 元の推定値が等分散で無相関の場合、元の推定値がプロットされます。
• 元の推定値が等分散ではなく無相関の場合、デフォルトでは、t値がプロットされます。
• 元の推定値が等分散ではなく、相関がある場合、デフォルトでは、直交化された推定値がプロットされます。
プロットの累積和は、推定値の絶対値を合計したものです。なお、直交化された推定値は、起動ダイアログで指定された効果の順番に依存する点に注意してください。
メモ: パレート図に描かれる推定値は、等分散でなかったり、相関があったりした場合、デフォルトでは、正規化されたり、直交化されたりします。これらの変換を適用しない場合のパレート図も描くことができます。変換を参照してください。
図3.42 パレート図