「一般化回帰」レポートに、SVEM法の結果が表示されます。
「パラメータ推定値」セクションには、モデルに含まれるすべてのパラメータの推定値やその他の結果が表示されます。最初の表は、モデルの説明変数に対する係数が含まれています。2番目の表には、尺度・過分散・ゼロ強調といったパラメータに対する推定値が含まれています。分布の指定を参照してください。これら2つの表は、同じ設定に対する推定結果です。
レポートには次の情報も表示されます。
項
モデル項のリスト。「詳細設定」オプションの「強制的に含める項」での指定により、強制的にモデルに含まれた項の横には「強制的に含まれた」と記されます。
標本再抽出推定値
個々のモデルに含まれるモデル項のパラメータ推定値の平均値。正規分布の場合、組み合わせたモデル(アンサンブルモデル)のパラメータ推定値になります。
標本再抽出標準偏差
個々のモデルに含まれるモデル項の推定値の標準偏差。正規分布の場合、組み合わせたモデル(アンサンブルモデル)のパラメータ推定値の標準偏差になります。
非ゼロの割合
(「パラメータ推定値」セクションの追加の表には表示されません。)個々のモデルにおける、各モデル項の非ゼロの推定値の割合。個々のモデルに含まれる回数が比較的少ないモデル項は、重要度が低くなります。
「標本ごとの適合度」セクションには、組み合わせたモデル(アンサンブルモデル)を作るのに使われた個々のモデルの要約統計量表が表示されます。この表には、以下の列があります。
標本
個々のモデルの番号。
非ゼロの説明変数
個々のモデルに含まれる非ゼロの説明変数の数。
学習MSE
個々のモデルに含まれる学習セットの平均2乗誤差。
検証MSE
個々のモデルに含まれる検証セットの平均2乗誤差。
「標本ごとのパラメータ推定値」セクションには、個々のモデルのパラメータ推定値が表示されます。各行が、組み合わせたモデル(アンサンブルモデル)を作るのに使われた個々のモデルに対応しています。1列目は、個々のモデルの番号です。残りの列は、モデル項に対応しています。