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公開日: 09/19/2023

インタラクティブHTMLとして保存

インタラクティブHTMLを使うと、動的なグラフが含まれたレポートを、JMPを使用していない人とも共有し、一緒にデータを探索することができます。JMPレポートはHTML 5形式のWebページとして保存でき、電子メールでの送信や、Web サイトへの掲載が可能です。ユーザはそれらのデータを、JMPで開いたときと同様に探索できます。

インタラクティブHTMLは、JMPの機能のうち次のような一部のものを備えています。

ヒストグラムの棒を選択する、データの値を表示するなど対話式のグラフを探索する。

矩形をドラッグしてデータを選択する。

レポートのセクションの表示/非表示を切り替える。

レポート内にカーソルを置いてツールヒントを表示する。

マーカーのサイズを大きくする。

図7.14 インタラクティブHTMLでのブラシツールを使ったデータ操作 

インタラクティブHTMLでのブラシツールを使ったデータ操作

グラフに対する変更内容の大半(変数の順序、ヒストグラムの向き、背景色、データ点の色など)は、Webページに保存されます。コンテンツの保存時に閉じていたアウトラインは、Webページ上でも、ユーザが開くまで閉じた状態になります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).