「多重対応分析」プラットフォームでこのオプションを選択すると、「慣性への各点の偏寄与率」表が表示されます。「慣性への各点の偏寄与率プロット」も表示します。このプロットは、各カテゴリが各次元の慣性にどれぐらい寄与しているかを棒グラフにしたものです。
X
[X, 説明変数]に指定した列。
Y
[Y, 目的変数]に指定した列。
カテゴリ
X変数またはY変数の水準。
次元 1、次元 2、次元 3
各次元の慣性に対して、各カテゴリがどれぐらい寄与しているかを示す指標。デフォルトでは、最初の3次元までの列が表示され、4次元目以降の列は非表示になっています。4次元目以降の列を表示するには、表を右クリックし、[列]サブメニューから次元の列を選択してください。
この偏寄与率は、次元ごとの慣性に各カテゴリがどれぐらい寄与しているかを示しています。この偏寄与率は、各次元において合計すると1になります。
ある次元の慣性への行点や列点の偏寄与率は、次のように求められます。
偏寄与率 = (質量)×(座標の2乗)/(その次元の慣性)
メモ: [X, 説明変数]を指定した場合は、「慣性への各点の偏寄与率」レポートに、Yだけではなく、Xに対する偏寄与率も表示されます。