「ナビ付きDOE」は、JMPにあるモデル推定のプラットフォームによって実験データを分析します。使用されるモデルは、計画の種類とモードによって異なります。
「ナビに従い設定」モードの場合、以下のルールに従って最良のモデルがあてはめられます。
• [ステップワイズ法]とベイズ情報量規準(BIC)を使って項を選択し、パラメータ推定値や信頼区間の計算には「モデルのあてはめ」プラットフォームの[標準最小2乗法]手法を使用します。これは、[ステップワイズ法]によって項を選択してから[モデルの実行]ボタンをクリックするのと同じです。
• モデルから項を削除した場合、[最小2乗法によるあてはめ]でパラメータ推定値が再計算されます。
[自分で細かく設定]モードでは、以下のルールに従ってモデルがあてはめられます。
• 変更が[困難]または[非常に困難]な因子がない場合、JMPでは、「一般化回帰」プラットフォームにおける[AICc]検証法での変数増加法が使用されます。
• 変更が[困難]または[非常に困難]な因子がない場合、JMP Proでは、「一般化回帰」プラットフォームにおける[AICc]検証法での総あたり法が使用されます。
• 変更が[困難]または[非常に困難]な因子がある場合、JMPでは、[最小2乗法によるあてはめ]とREML法を使ってモデルがあてはめられます。
• 変更が[困難]または[非常に困難]な因子がある場合、JMP Proでは、[混合モデルのあてはめ]を使ってモデルがあてはめられます。