計算式の構成部分は、テキストモードで挿入および編集できます。テキストモードでは、計算式はJMPスクリプト言語(JSL)で表示されます。計算式をダブルクリックすると、計算式全体(または任意の項)がスクリプトエディタに表示されます。計算式が長い場合は、最大化されたスクリプトエディタウィンドウに計算式が開きます。それ以外の場合は、[エディタを最大化]ボタン()をクリックすることでウィンドウを最大化できます。
計算式内のエレメントはどれでもスクリプトエディタに表示して編集できます。計算式のスクリプトコマンドを編集した後、計算式の外側をクリック(または最大化されたウィンドウの下にある[OK]をクリック)すると、書式化された形式で確認し、変更を保存できます。Ifステートメントをテキスト形式で入力するには、ステートメントの「If節」と「Then節」としてそれぞれ1つの引数を記述します。また、必要な場合は、「else節」として最後の引数を1つ追加します。Figure 7.17のIfステートメントをテキスト形式にすると、If(:total!=0, (:count/:total)*100, 0)となります。
図7.17 計算式モードのIfステートメント