[スプライン曲線のあてはめ]オプションは、平滑化スプライン曲線をあてはめます。曲線の滑らかさ(柔軟性)は、ラムダ(λ)値によって変わります。λは、スプライン曲線を調整するパラメータです。λの値を小さくすると、目的関数における誤差平方和の比重が大きくなり、データに曲線をあてはめようとする傾向が強くなり、曲線のカーブが多くなります。逆に、λの値を大きくすると、あてはめが硬くなり、スプライン曲線は直線に近付きます。
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曲線の各部分に近い点ほど、その各部分の形状に大きな影響を及ぼしています。λの値を小さくすると、局所的に点が曲線に与える影響が大きくなり、曲線が柔軟になります。
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メニューに表示されていないλ値を使用する場合は、[スプライン曲線のあてはめ]>[その他]を選択します。X変数のスケールが変わると、あてはめたモデルも変わります。これを避けるためには、「Xの標準化」オプションを選択します。そうすれば、X変数のスケールや単位をどのように変更しても、あてはめたモデルの結果はどれも同じになります。
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異なるλ値を試してみてください。「平滑化スプライン曲線によるあてはめ」レポートの下にある「λの変更」スライダを動かしてλの値を変更できます。ただし、λはデータのスケールによって変化するので注意が必要です。たとえば、X軸がインチ単位の場合とセンチメートル単位の場合では、λの値が異なります。
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[平滑化スプライン曲線によるあてはめ]メニューのオプションについては、第 “あてはめ用メニュー”を参照してください。このあてはめの統計的詳細については、第 “スプライン曲線のあてはめ”を参照してください。
λの変更
λ値を変更できます。値を入力するか、スライダを動かして変更します。