第 “1変数による平均の比較”では、1つのカテゴリカル変数の水準間で平均を比較しました。複数の変数の水準間で平均値を一度に比較する場合には、分散分析(ANOVA)を用います。
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「タイプ」(PharmaceuticalまたはComputer)
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「会社規模」(small、medium、big)
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Companies.jmp」を開きます。
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[グラフ]>[グラフビルダー]を選択します。「グラフビルダー」ウィンドウが表示されます。
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3.
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「利益($M)」をクリックし、「Y」ゾーンにドラッグ&ドロップします。
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「会社規模」をクリックし、「X」ゾーンにドラッグ&ドロップします。
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5.
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「タイプ」をクリックし、「グループX」ゾーンにドラッグ&ドロップします。
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図5.21 会社の利益を表したグラフ
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外れ値をクリックして選択し、グラフ内を右クリックして[行]>[行の除外]を選択します。該当する点が削除され、グラフの範囲が自動的に更新されます。
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図5.22 外れ値を除外したグラフ
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[分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
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3.
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「利益($M)」を選択し、[Y]をクリックします。
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4.
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「タイプ」と「会社規模」の両方を選択します。
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5.
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[マクロ]ボタンをクリックして[完全実施要因]を選択します。
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「強調点」メニューから[要因のスクリーニング]を選択します。
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7.
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[ダイアログを開いたままにする]チェックボックスをオンにします。
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図5.23 設定後の「モデルのあてはめ」ウィンドウ
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[実行]をクリックします。レポートウィンドウにモデルの結果が表示されます。
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平均利益の差が偶然で起きたものかどうかを確認するには、「効果の検定」レポートを見ます。
「効果の検定」レポート(「効果の検定」レポートを参照)には、統計的検定の結果が表示されます。「モデルのあてはめ」ウィンドウでモデルに含めた各効果(「タイプ」、「会社規模」、「タイプ*会社規模」)の検定
図5.24 「効果の検定」レポート
まず、モデルの交互作用の検定(「タイプ*会社規模」効果)に着目します。外れ値を除外したグラフは、製薬会社の利益が会社規模によって異なることを示唆していました。しかし、効果の検定では、タイプと会社規模の交互作用の有意性を認めることができません。p値は0.218であり、有意水準0.05よりも大きくなっています。次に、モデルから交互効果を削除し、モデルを再実行してみます。
2.
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3.
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[実行]をクリックします。
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図5.25 更新後の「効果の検定」レポート