1.
|
[実験計画(DOE)]>[カスタム計画]を選択します。
|
2.
|
「因子」アウトラインで、「N個の因子を追加」の横のボックスに「6」と入力します。
|
3.
|
[因子の追加]>[連続変数]を選択します。
|
4.
|
[続行]をクリックします。
|
5.
|
6.
|
7.
|
[計画の作成]をクリックします。
|
図5.3 主効果のみの計画
8.
|
「計画の評価」>「相関のカラーマップ」アウトラインを開きます。
|
図5.4 相関のカラーマップ
メモ: 相関のカラーマップは、JMPのデフォルトの色を使用しています。
9.
|
「計画の評価」>「交絡行列」アウトラインを開きます。
|
図5.5 交絡行列
交絡行列(alias matrix)は、効果があるかもしれない2因子間交互作用が、主効果の推定値にどれほど影響を及ぼすかを示します。交絡行列の各列は、各交互作用に対応しています。たとえば、行「X1」では、「X2*X3」の列の値が「0.333」、「X2*X4」の列の値が「-0.33」になっています。これは、X1の主効果の推定値が受けるバイアス(偏り)が「(X2*X3に対する係数の0.333倍)+(X2*X4に対する係数の-0.33倍)+ …(以下、同じように)…」であることを意味しています。 この結果から、作成された実験計画においてX1の主効果の推定値が解釈できるようになるには、X1の効果に比べて交互作用が無視できるほど小さいと仮定できなければならないことが分かります。