JMP 14.2オンラインマニュアル
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実験計画(DOE)
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カスタム計画の例
自分の目的に合った実験の実施
「カスタム計画」プラットフォームでは、広範な実験計画を作成できます。さまざまな種類の計画を作成でき、また、独自のニーズや予算に応じて調整することができます。
「カスタム計画」は、「スクリーニング計画」・「応答曲面計画」・「完全実施要因計画」・「配合計画」の各プラットフォームよりも豊富なオプションが用意されており、計画を細かく設定できます。「カスタム計画」は、自分の目的に合った独自の計画を作成できます。いくつかの既存の古典的な計画から、自分の目的に合ったものを探す出す必要はありません。
「カスタム計画」では、自分自身の目的に合わせて柔軟に計画を作成できます。次のような計画を作成できます。
•
スクリーニング計画。過飽和のスクリーニング計画も作成できる
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応答曲面計画。カテゴリカルな因子を含む応答曲面計画も作成できる
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配合計画。工程に関する因子も含まれた配合計画も作成できる
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共変量を含む計画、または時間に伴う線形傾向の影響を考慮した計画
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乱塊法。ブロック因子を固定効果とした乱塊法、および変量効果とした乱塊法のいずれも作成できる
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分割法、2段分割法、2方分割法
この章では、「カスタム計画」プラットフォームによってこれらの計画作成する例を紹介しています。さらに、ほとんどの例において、実験結果に対する統計分析も紹介します。「カスタム計画」プラットフォームの使用方法についての詳細は、
「カスタム計画」
章(57ページ)
を参照してください。
図5.1
計画領域率プロット
目次
スクリーニング計画
主効果のみを推定する計画
すべての2因子間交互作用を推定する計画
主効果と2因子間交互作用の交絡を回避する計画
過飽和スクリーニング計画
固定効果のブロック因子がある計画
応答曲面計画
応答曲面計画
ブロック因子がある応答曲面計画
D-最適計画とI-最適計画の比較
制約とカテゴリカルな因子を含む応答曲面計画
配合実験計画
非配合因子を含む配合計画
配合物の配合計画
共変量を含む実験
共変量を固定した計画
変更が困難な共変量を持つ計画
時間に伴う線形傾向の影響を考慮した計画
ランダム化に特殊な制約がある実験
分割実験
2方分割実験