JMP 14.2オンラインマニュアル
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実験計画(DOE)
•
カスタム計画の例
• スクリーニング計画
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•
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スクリーニング計画
工程の調査における最初の作業は、応答に影響を与えていると思われる因子をリストアップすることです。この段階の目的は、
有効な
因子(active factors)、つまり、応答に実際に影響を与えている因子を見つけ出すことです。有効な因子を見つけ出すのには、
スクリーニング計画
が役立ちます。スクリーニング計画で有効な因子を特定した後は、応答曲面計画などのより精緻な計画で実験を行い、交互作用や曲線性を調べることになります。
「カスタム計画」プラットフォームで作成するスクリーニング計画のほとんどは、「スクリーニング計画」プラットフォームで作成される古典的な計画と同じです。ただし、「カスタム計画」では、古典的な計画が使用できないようなケースでも、計画を作成できます。
「カスタム計画」プラットフォームでは、D-最適化基準とBayes流のD-最適化基準のいずれかでスクリーニング計画を作成できます。D-最適化基準は、モデル係数に対する推定値の共分散行列の行列式を最小化します。つまり、D-最適計画は効果の推定値の推定精度に重点を置いています。詳細については、
「カスタム計画」章の
「最適化基準」
(117ページ)
を参照してください。
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「主効果のみを推定する計画」
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「すべての2因子間交互作用を推定する計画」
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「主効果と2因子間交互作用の交絡を回避する計画」
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「過飽和スクリーニング計画」
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「固定効果のブロック因子がある計画」