このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


2.
「因子」アウトラインで、「N個の因子を追加」の横のボックスに「3」と入力します。
ブロック因子「X4」「値」の下には、水準が1つしかありません。これは、この時点ではまだ全体の実験回数が不明なためです。
図5.21 「因子」アウトラインに表示されたX4の1つのブロック
5.
[続行]をクリックします。
図5.22 「因子」アウトラインに表示されたX4の3つのブロック
6.
「因子」アウトラインで、3つの連続尺度の因子「X1」「X2」「X3」を選択します。
7.
「モデル」アウトラインで[交互作用]>[2次]を選択します。
図5.23 「因子」アウトラインに表示されたX4の6つブロック
「実験の回数」パネルの[デフォルト値]が18になっています。「因子」アウトラインの「X4」には6つの値が表示されています。これは、ブロックが6つあることを示します。
メモ: 乱数シード値(第 8 步)と開始点の数(第 9 步)を設定すると、以下の数値例と同じ結果が得られます。同じ結果でなくても良い場合は、これらの手順は不要です。
8.
(オプション)「カスタム計画」の赤い三角ボタンのメニューから[乱数シード値の設定]を選択し、「458027747」と入力して[OK]をクリックします。
9.
(オプション)「カスタム計画」の赤い三角ボタンのメニューから[開始点の数]を選択し、「10」と入力して[OK]をクリックします。
10.
[計画の作成]をクリックします。
図5.24 固定ブロック計画
「計画」アウトラインのブロック因子「X4」に注目してください。6つのブロック因子が表示されています。実験を実施する際、1日に3つずつ試行を行います。たとえば、X4 = 1の試行を1日目に、X4 = 2の試行を2日目に実施する、という具合です。そのため、計画のデータテーブルでは、ブロック内で実験をランダム化するとよいでしょう。「出力オプション」パネルの「実験の順序」で、[ブロック内でランダム化]がデフォルトで選択されていることを確認してください。
11.
[テーブルの作成]をクリックします。
図5.25 固定ブロック計画の計画テーブル