効果の変数(X変数)における各値での応答率を、あてはめられたロジスティック曲線と比較します。このオプションは、各X値に複数の点がある場合のみ有効です。各X値において複数の点がある場合には、各X値で応答率を求めることができ、それらの応答率をあてはめられたロジスティック曲線と比較することができます。度数が少なくて応答率が0か1になってしまうグループが多数生じるのを防ぐため、点が3つ以上あるX値のグループに対してだけ、応答率は表示されます。
図11.5 オッズ比
応答が名義尺度のモデルで、水準数をrとしたとき、次の列が作成されます。
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「確率[r]」という列。最後の水準rが生じる確率の予測式が保存されます。
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「最尤 応答変数名」という列。計算された確率の予測値に従って、最も生じる確率が高い水準を保存した列です。
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予測式を作成し、「計算式デポ」プラットフォームに計算式列のスクリプトとして保存します。「計算式デポ」レポートが開かれていない状態の場合には、このオプションを選択すると、「計算式デポ」レポートが新たに作成されます。『予測モデルおよび発展的なモデル』の「計算式デポ」章を参照してください。