JMP 14.2オンラインマニュアル
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基本的な回帰モデル
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統計的詳細
基本的な回帰モデル
この付録では、いろいろな種類の応答変数に対するモデルについて説明します。また、モデルの因子(説明変数)に対するコード変換(コード化、パラメータ化)の方法について説明します。ほかにも、いくつかの分析方法について、さらに詳しく解説します。
JMPの「モデルのあてはめ」では、連続尺度・順序尺度・名義尺度の3種類の応答に対して、それぞれ異なったモデルをあてはめます。因子の取り扱い方は、応答変数の尺度がどのようなものであっても同じですが、いくつかのグラフは連続尺度の応答変数だけにあって、順序尺度と名義尺度の応答変数にはありません。
モデルをあてはめたり、各効果の仮説を検定したりするには、各因子をコード変換する必要がありますが、コード変換の方法はソフトウェアによって異なります。JMPでは、SASシステムのGLMプロシジャとは違うコード変換を採用していますが、ほとんどの場合、結果はどちらの方法でも同じになります。以下の節では、JMPでのコード変換を詳しく紹介し、SASのGLMプロシジャと異なる点を、特に丁寧に説明します。
目次
応答モデル
連続尺度の応答
名義尺度の応答
順序尺度の応答
因子(説明変数)の取り扱い方
連続尺度の因子
名義尺度の因子
順序尺度の因子
度数
通常の仮定
想定されているモデル
相対的な有意度
多重性の問題
妥当性の評価
その他の手法
鍵となる統計的概念
不確定性という統合概念
2つの基本的なあてはめメカニズム
尤度・AICc・BIC
検出力の計算
LSNの計算
LSVの計算
検出力の計算
調整済み検出力の計算
逆推定の信頼限界
検証列をサポートするプラットフォーム