このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


Add(): カンマで区切った、複数の変数、数値、または行列。
a+b: 任意の変数、数値、または行列。
Add()は、いずれかの引数の評価が欠測値の場合、欠測値を戻します。欠測値を無視するには、Sum()を使用してください。詳細については、第 “Sum(var1, var2, ...)を参照してください。
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
引数blobから、16バイトのBLOBを生成する。
引数blobから指定されたバイトだけ抜き出し、新しいBLOBを作成する。
Caption({h, v}, "text", <Delayed(seconds)>, <Font(font)>, <Font Size(size)>, <Text Color("color")>, <Back Color("color")>, <Spoken(Boolean)
指定のテキスト(text)を含んだキャプションウィンドウを指定の位置{h,v}に表示する。キャプションの表示をsecondsだけ遅らせたり、音声を出したりすることもできます。フォントの種類、サイズ、色、および背景色を指定することもできます。
2つの値のリスト。hは、モニタの左上からの横方向の位置をピクセルで表したもの。vは、モニタの左上からの縦方向の位置をピクセルで表したもの
(オプション)secondsは、文字列をキャプションウィンドウに表示するまでの遅延時間。このオプションを設定すると、このキャプションおよび後続のすべてのキャプションは指定の秒数が経ってから表示されます。
テキスト(text)を音声で読み上げる。現在の設定(オンまたはオフ)は、Spoken設定を含む別のCaptionステートメントによって変更されるまで有効となります。
第 “Open Datafeed()を参照してください。
Decode64 Blob( "dGhlIHF1aWNrIGJyb3duIGZveA==" );
abで割る。引数が1つだけの場合(divide(x))、1をxで割ります。
a/bの商、または、引数が1つだけの場合は、xの逆数(1/x)
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
Encode64 Blob( Char To Blob( "the quick brown fox" ) );
idによって指定された登録済みアドインを取得する。
Get Addr Info("address", <port>)
文字列のリスト。最初の要素はコマンド名(Get Addr Info)。2番目は結果(たとえば、コマンドが成功した場合は"ok")。3番目はいくつかの情報を表す文字列のリスト。この3番目のリストのなかに、指定した名前に対応する数値アドレスが含まれている。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Copy Table Script( "一変量の分布" );
s = Get Clipboard();
nw = New Window( "Script", Script Box( s ) );
Get Name Info("address", <port>)
文字列のリスト。最初の要素はコマンド名(GetNameInfo)。2番目は結果(たとえば、コマンドが成功した場合は"ok")。3番目はいくつかの情報を表す文字列のリスト。この3番目のリストのなかに、指定した数値アドレスに対応する名前が含まれている。
Get Platform Preferences()の構文に、プラットフォーム環境設定を取得するための構文を示します。
Platform Preferences(
	Distribution( Set Bin Width( 2 ), Horizontal Layout( 1 ) ),
	Model Dialog( Keep Dialog Open( 1 ) ),
	Graph Builder( Legend Position( "Bottom" ) )
);
Get Platform Preferences( <<Changed );
Glue()では、式の区切りとしてセミコロンの方が一般的に使用されます。
Gzip Compress(
	Char To Blob(
		"random data does not usually compress well and may get larger"
	)
);
Gzip Uncompress( /*このデータは普通はGzip Compress()のものと考えられるが、Load Text File()とBLOBオプションを使った.gzファイルのものである可能性もある*/
	Char To Blob(
		"~1F~8B~08~00~00~00~00~00~00~0A~0D~CA~C1~0D~00~21~08~04~C0V~B6~B5~CDA~FC~80~5C~00c~EC^~E7=~C9)~E1~106~21~A1~85~19~8DU~8Bf~07_~F8~9FZ~85~ADfx~13~CE~83~A1~0Dc~0E~CD~0B~94*~16~1E=~00~00~00",
		"ascii~hex"
	)
);
"Windows"または"Mac"のいずれかのオペレーティングシステム。JMPアプリケーションが32ビット版か64ビット版かを判断するには、"Bits32"または"Bits64"を指定します。
Macintoshの場合、Is Alt Key()はoptionキーをテストします。
Macintoshの場合、Is Control Key()はcommandキーをチェックします。
JMPの製品ライセンスに応じて"Standard""Pro"、または"Student"を戻す。
パス(path)で指定されたDLLをロードする。
(オプション) AutoDeclare(1)およびAutoDeclare(Verbose)は、ログにverboseメッセージを書き込む。AutoDeclare(Quiet)は、ログウィンドウのメッセージを無効にします。このオプションを省略すると、ログにverboseメッセージが書き込まれます。
(オプション) Declare Function()を使用した場合、このオプションは、ログウィンドウへのメッセージ出力のオフ(Quiet)とオン(Verbose)を切り替える。
(Windows)addressで指定されたメールアドレスに、指定のタイトル(subject)とメッセージ(message)から成る電子メールを送る(MAPIを使用)。オプションでattachment引数を指定すると、1つまたは複数の添付ファイルを送信できます。attachment引数には、文字列または文字列のリストを指定できます。
(Macintosh)ユーザのメールアプリケーション内で電子メールを作成する。ユーザは、メールのウィンドウで[送信]をクリックしなければなりません。Microsoft Outlookの場合は、メールへの添付ファイルの追加は手動で行う必要があります。
Mail(
	"yourname@company.com",
	"最新データとスクリプト",
	"本日更新されたデータテーブルとスクリプトを添付します。",
	{"$DOCUMENTS/wd.jsl", "$DOCUMENTS/survey.jmp"}
);
list = {"$DOCUMENTS/wd.jsl", "$DOCUMENTS/survey.jmp"};
Mail(
	"yourname@company.com",
	"最新データとスクリプト",
	"本日更新されたデータテーブルとスクリプトを添付します。",
	list
);
複数の受信者にメールを送信するには、次のように指定します。
Mail(
	{"hername@company.com", "hisname@company.com"},
	"データベースの更新",
	"今日の販売データベースには、先月の数値が含まれています。"
);
Macintoshの場合、Mail()はYosemiteおよびそれ以降のオペレーティングシステムでのみ動作します。
引用符付き文字列(string)で示されたJMPメニューのコマンドを実行する。
Main Menu()には、完全パスまた部分パスを指定できます。部分パス名に一致するメニュー項目が複数ある場合は、最初に見つかったメニュー項目が実行されます。検索は、上位メニュー(ファイル、テーブル、DOEなど)から下位メニューの順に行われます。
Main Menu( "File:New:Data Table" ); // 完全パス
Main Menu( "Data Table" ); // 部分パス
aの符号を反転する。
aが正のときは-Abs(a)(a=3; -a=-3; Minus(a)=-3
aが負のときはAbs(a)(a=-3; -a=3; Minus(a)=3
aが0のときは0(a=0; -a=0; Minus(a)=0
aが割り当てられていないときは欠測値
(オプション)ファイルのファイル名または拡張子を指定する。名前のフィルタでは、*で0個以上の文字を表し、?で1個の文字を表します。*?はピリオドにも一致します。デフォルト設定は、*.*、ですべてのファイルを表します。
mfi = Multiple File Import(
	<<Set Folder( "$SAMPLE_IMPORT_DATA" ),
	<<Set Name Filter( "UN*.csv" ), // 指定した名前のファイルを読み込む
	<<Set Name Enable( 1 ) // ファイル名の列を追加する
)
<<Import Data();
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
引数は必要ありません。ただし、通常は、Open Datafeed()内の引数によって、データフィードの基本操作を設定します。
On Elementで指定されたXMLタグによって、XMLを解析する。
Platform Preferences()の構文に、プラットフォームの環境設定を行うための構文を示します。
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( 2 ) ) );
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( 2, <<Off ) ) );
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( <<Default ) ) );
Antation Font("font", size, "style")
Axis Font("font", size, "style")
Axis Title Font("font", size, "style")
Data Table Font("font", size, "style")
ユーザがデータテーブルを開いたときにOn Openテーブルスクリプトを実行するかどうかを指定する。デフォルトでは、確認のメッセージが表示されます。1つのJMPセッションで再度同じデータテーブルを開いた場合は、前回のユーザーの選択が適用されます。ただし、別のプログラムを実行するスクリプトは実行されません。
Data Files Directory: データファイルのデフォルトの保存場所を設定する。
Help Files Directory: ヘルプファイルの保存場所を設定する。
Installation Directory: Windowsでは、次の場所がJMPのデフォルトのインストールフォルダに設定されている。
"C:¥Program Files¥SAS¥JMP¥14", "C:¥Program Files¥SAS¥JMPPro¥14", or "C:¥Program Files¥SAS¥JMPSW¥14"
License File Path: JMPライセンスファイルのデフォルトの保存場所を設定する。
Preferences File Directory: 環境設定ファイルの保存場所を設定する。
Save As Directory: 名前を付けて保存の操作で使われるデフォルトの保存場所を設定する。
Formula Font("font", size, "style")
Heading Font("font", size, "style")
Marker Font("font", size, "style")
Monospaced Font("font", size, "style")
Margins( <n>, <n>, <n>, <n>): 左、上、右、下の余白を設定する。センチ単位で指定します。
Margins(<n>): すべての余白を同じ値(単位はセンチ)に設定する。
Orientation("portrait" | "landscape"): 用紙の向きを変更する。
Headers(<"char">, <"char">, <"char">): 左、中央、右のヘッダに表示されるテキストを指定する。
Headers(<"char">): ヘッダに表示するテキストのみを指定する。
Footers(<"char">, <"char">, <"char">): 左、中央、右のフッタに表示されるテキストを指定する。
Footers(<"char">): フッタに表示するテキストのみを指定する。
Scale(<n>): 印刷倍率を増減する。
Small Font("font", size, "style")
Text Font("font", size, "style")
Title Font("font", size, "style")
タイトルのフォントを指定する。引数にはフォント名(例: "Times")、ポイント数、スタイル("bold""plain""underline""italic")があります。
オンにすると、ラベル名が列見出しと解釈される。例: Pref( Name( "Use Triple-S Labels as Headings" )(0) ); は、この環境設定をオフにします。
Preferences( "Default" );
Preferences( "Factory Default" );
Preferences(
    Conditional Formatting Rules(
        RuleSet(
				RuleName( "警告" ),
				NotEqualTo( Value( 0 ), Format( TextAlpha( 0.8 ) ) )
				// 値が0でない場合、テキストを80%のグレーで表示する。
        )
    )
);
指定されたホームフォルダに「addin.def」という名前のファイルがあれば、Register Addin()関数に含まれていないオプションの引数すべてに、そのファイルの値が使用されます。
Register Addin("com.company.lee.dan.MyAddIn","$DOCUMENTS/myaddin", displayname( "Calculator Addin" ));
第2引数は、$ADDIN_HOMEパス変数を設定します。このアドインスクリプトを参照する際は、パス変数の末尾に必ずスラッシュを含めます。
Include("$ADDIN_HOME(com.jmp.jperk.texttocols)/texttocols.jsl");
Executable引数で指定された外部プログラムを、Options引数で指定されたコマンドライン引数を使って実行する。
文字列、BLOB、またはRun Programオブジェクトのいずれかを、Read Function引数による制御に従って戻す。
Read Function( "text" )が指定された場合はテキスト文字列を戻し、 Read Function( "blob" )が指定された場合はBLOBを戻す。 スクリプトは、外部プログラムがそのstdoutを閉じるまで待ちます。その後、Run Programは、外部プログラムが文字列またはBLOBとしてstdoutに書き込んだすべてのデータを戻します。
Read Functionが指定されなかった場合は、Run Programオブジェクトを戻します。
(オプション)関数を値として受け入れる。"text""blob"は受け入れられません。
(オプション)Read Functionで式を読み/書きするための引数。
メモ:  
Run Program()が関数の中に含まれている場合、Run Programの中ではローカル変数ではなく、グローバル変数を使用してください。
Read Functionが指定されていない場合に戻されるRun Programオブジェクトは、外部プログラムのstdoutからデータを読み取るための以下のメッセージを受け入れます。
<<Read: 読み取り可能なデータを文字列として読み取る。読み取り可能なデータがない場合は、空の文字列を戻します。
<<Can Read: 読み取り可能なデータがある場合は1(真)を戻す。
<<Is ReadEOF: 外部プログラムが完了し、すべてのデータを読み取ったら、1(真)を戻す。
Run Programオブジェクトは、データを外部プログラムのstdinに書き込むための以下のメッセージを受け入れます。
<<Write( "text" ): 外部プログラムのstdinにデータを送る。
<<Can Write: 外部プログラムが即時にデータを受け入れる場合は1(真)を戻す。そうでない場合、<<Writeを呼び出すとスクリプトが止まってしまいます。
<<WriteEOF: データ送信が終了したことを示す、外部プログラムへの信号。
戻されたRun Programオブジェクトにメッセージを送る代わりに、Read Function引数をインライン関数として指定できます。RPRun Programオブジェクトです。
RP = Run Program(
	Executable( ... ),
	Read Function(
		Function( {RP},
         <ここにコードを入力>
			RP << Read
		)
	)
);
Parameter(optParm)引数は、Read Functionにおけるオプションの引数です。これが指定された場合、Read FunctionWrite Functionに定義された関数は、第2引数(optParmの値)を受け取ることができます。
次のスクリプトは、Write Function引数の一例です。RPRun Programオブジェクトです。この例では、<<Write<<WriteEOFのメッセージを受け取っています。
RP = Run Program(
	Executable( ... ),
	Write Function(
		Function( {RP},
			<ここにコードを入力>
			RP << Write( "Program finished." )
		)
	)
);
次のスクリプトは、Parameter(optParm)引数の一例です。
RP = Run Program(
	Executable( ... ),
	Parameter( x ),
	Read Function( Function( {RP, optParm},... ) )
);
Read Function内で、optParmxの値を含んでいます。Parameter引数を指定していない場合は、関数内のoptParm引数にアクセスしようとしないでください。
n秒後に指定のスクリプト(script)を実行するというイベントをキューに入れる。
指定された引数("string")のテキスト部分の情報をクリップボードに入れる。
Set Clipboard( "このテキストをコピー" );
(Windowsのみ)WindowsレジストリのJavaSoft/Java Runtime Environmentキーに関して次の2つの要件がある。1つは、有効なjvm.dllを指す「RuntimeLib」と言う文字列をキーに含める必要があります。もう1つは、Java Runtime Environmentキーに、引用符付きのJVMバージョン番号の名前を持つキーを含める必要があります。
第 “Preferences(pref1(value1), ...)を参照してください。
ツールバーの内部名(JMPの[表示]>[ツールバー]のリストを参照)、指定したウィンドウタイプのデフォルトのツールバー(default)、またはすべてのツールバー(all)。"toolbar name"には引用符が必要です。
Shortest Edit Script( lines( A, B, <matrix( 0|1 )>, <limit( number )>, <separators( characters )>, <ignore( characters )|ignore white space( )> ) )
編集コマンドのリストまたは行列を戻す。比較対象のみを指定した場合は、リストが戻されます。stringsまたはlinesを指定した場合は、戻り値として行列またはリストのいずれかを指定できます。sequencesは行列を戻します。
Shortest Edit Script( "abcdef", "abdezgh" );
aa = "this is
a test of
shortest
edit script
lines with several words";
 
bb = "this is
a test 2 of
shortest
edit ?., script
lineswithseveral words";
 
Shortest Edit Script( lines( aa, bb, separators( "\!n" ),
	// 行の区切り文字を引用符で囲んで指定
	ignore( "?., " ) ) ); // これらの文字とスペースを無視
詳細については、『スクリプトガイド』の「プログラミング手法」章を参照してください。
与えられたオブジェクト(object)が解釈できるメッセージと、その基本的な構文情報を表示する。
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
stringで指定したURLを、システムにインストールされているデフォルトのWebブラウザで開く。Microsoft Windows版では、第2引数にJMP Windowを指定すると、HTMLをJMPアプリケーション内で開きます。
URL内のhttp://接頭辞は省略することも可能です。
url = "www.jmp.com";
Web( url );
 
Web( "www.jmp.com" );
Web( "www.jmp.com", JMP Window );
Parse XMLコマンドの評価において、XML引数の文字列を抽出する。
Parse XMLコマンドの評価において、XMLタグの本体(ボディ)の文字列を抽出する。