Add(): カンマで区切った、複数の変数、数値、または行列。
a+b: 任意の変数、数値、または行列。
引数はいくつでも使えます。引数が指定されていない場合、Add()は0を戻します。
Add()は、いずれかの引数の評価が欠測値の場合、欠測値を戻します。欠測値を無視するには、Sum()を使用してください。詳細については、第 “Sum(var1, var2, ...)”を参照してください。
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
引数blobから、16バイトのBLOBを生成する。
引数blobから指定されたバイトだけ抜き出し、新しいBLOBを作成する。
Caption({h, v}, "text", <Delayed(seconds)>, <Font(font)>, <Font Size(size)>, <Text Color("color")>, <Back Color("color")>, <Spoken(Boolean)
指定のテキスト(text)を含んだキャプションウィンドウを指定の位置{h,v}に表示する。キャプションの表示をsecondsだけ遅らせたり、音声を出したりすることもできます。フォントの種類、サイズ、色、および背景色を指定することもできます。
(オプション)secondsは、文字列をキャプションウィンドウに表示するまでの遅延時間。このオプションを設定すると、このキャプションおよび後続のすべてのキャプションは指定の秒数が経ってから表示されます。
Decode64 Blob( "dGhlIHF1aWNrIGJyb3duIGZveA==" );
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
Encode64 Blob( Char To Blob( "the quick brown fox" ) );
idによって指定された登録済みアドインを取得する。
文字列のリスト。最初の要素はコマンド名(Get Addr Info)。2番目は結果(たとえば、コマンドが成功した場合は"ok")。3番目はいくつかの情報を表す文字列のリスト。この3番目のリストのなかに、指定した名前に対応する数値アドレスが含まれている。
名前を指定する引用符付き文字列(たとえば、"www.sas.com")。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Copy Table Script( "一変量の分布" );
s = Get Clipboard();
nw = New Window( "Script", Script Box( s ) );
文字列のリスト。最初の要素はコマンド名(GetNameInfo)。2番目は結果(たとえば、コマンドが成功した場合は"ok")。3番目はいくつかの情報を表す文字列のリスト。この3番目のリストのなかに、指定した数値アドレスに対応する名前が含まれている。
数値アドレスを指定する引用符付き文字列(たとえば、"149.173.5.120")。
Get Platform Preferences()の構文に、プラットフォーム環境設定を取得するための構文を示します。
Platform Preferences(
Distribution( Set Bin Width( 2 ), Horizontal Layout( 1 ) ),
Model Dialog( Keep Dialog Open( 1 ) ),
Graph Builder( Legend Position( "Bottom" ) )
);
変更されたすべてのプラットフォーム環境設定を取得するには、次のようにGet Platform Preferences(<<Changed )を使用します。
Get Platform Preferences( <<Changed );
テキストデータファイル、Windowsのみ、Mac OSの設定、フォント、通信、スクリプトエディタ、JMPアップデートの環境設定にはJSLを使ってアクセスすることはできません。プラットフォーム環境設定の取得の詳細については、第 “Get Platform Preferences(<platform <(option, ...)> ... >)”を参照してください。
Glue()では、式の区切りとしてセミコロンの方が一般的に使用されます。
Gzip Compress(
Char To Blob(
"random data does not usually compress well and may get larger"
)
);
Gzip Uncompress( /*このデータは普通はGzip Compress()のものと考えられるが、Load Text File()とBLOBオプションを使った.gzファイルのものである可能性もある*/
Char To Blob(
"~1F~8B~08~00~00~00~00~00~00~0A~0D~CA~C1~0D~00~21~08~04~C0V~B6~B5~CDA~FC~80~5C~00c~EC^~E7=~C9)~E1~106~21~A1~85~19~8DU~8Bf~07_~F8~9FZ~85~ADfx~13~CE~83~A1~0Dc~0E~CD~0B~94*~16~1E=~00~00~00",
"ascii~hex"
)
);
Macintoshの場合、Is Alt Key()はoptionキーをテストします。
Macintoshの場合、Is Control Key()はcommandキーをチェックします。
パス(path)で指定されたDLLをロードする。
(オプション) AutoDeclare(1)およびAutoDeclare(Verbose)は、ログにverboseメッセージを書き込む。AutoDeclare(Quiet)は、ログウィンドウのメッセージを無効にします。このオプションを省略すると、ログにverboseメッセージが書き込まれます。
DLLがロードされたら、DLLオブジェクトメッセージを送り、それを操作します。メッセージの詳細については、「JSLメッセージ」章の「ダイナミックリンクライブラリ(DLL)」(377ページ)を参照してください。例については、『スクリプトガイド』の「JMPの拡張」章を参照してください。
(Windows)addressで指定されたメールアドレスに、指定のタイトル(subject)とメッセージ(message)から成る電子メールを送る(MAPIを使用)。オプションでattachment引数を指定すると、1つまたは複数の添付ファイルを送信できます。attachment引数には、文字列または文字列のリストを指定できます。
(Macintosh)ユーザのメールアプリケーション内で電子メールを作成する。ユーザは、メールのウィンドウで[送信]をクリックしなければなりません。Microsoft Outlookの場合は、メールへの添付ファイルの追加は手動で行う必要があります。
Mail(
"yourname@company.com",
"最新データとスクリプト",
"本日更新されたデータテーブルとスクリプトを添付します。",
{"$DOCUMENTS/wd.jsl", "$DOCUMENTS/survey.jmp"}
);
list = {"$DOCUMENTS/wd.jsl", "$DOCUMENTS/survey.jmp"};
Mail(
"yourname@company.com",
"最新データとスクリプト",
"本日更新されたデータテーブルとスクリプトを添付します。",
list
);
複数の受信者にメールを送信するには、次のように指定します。
Mail(
{"hername@company.com", "hisname@company.com"},
"データベースの更新",
"今日の販売データベースには、先月の数値が含まれています。"
);
Macintoshの場合、Mail()はYosemiteおよびそれ以降のオペレーティングシステムでのみ動作します。
引用符付き文字列(string)で示されたJMPメニューのコマンドを実行する。
Main Menu()には、完全パスまた部分パスを指定できます。部分パス名に一致するメニュー項目が複数ある場合は、最初に見つかったメニュー項目が実行されます。検索は、上位メニュー(ファイル、テーブル、DOEなど)から下位メニューの順に行われます。
Main Menu( "File:New:Data Table" ); // 完全パス
Main Menu( "Data Table" ); // 部分パス
aの符号を反転する。
aが0のときは0(a=0; -a=0; Minus(a)=0)
aが割り当てられていないときは欠測値
(オプション)ファイルのファイル名または拡張子を指定する。名前のフィルタでは、*で0個以上の文字を表し、?で1個の文字を表します。*と?はピリオドにも一致します。デフォルト設定は、*.*、ですべてのファイルを表します。
mfi = Multiple File Import(
<<Set Folder( "$SAMPLE_IMPORT_DATA" ),
<<Set Name Filter( "UN*.csv" ), // 指定した名前のファイルを読み込む
<<Set Name Enable( 1 ) // ファイル名の列を追加する
)
<<Import Data();
引数はいくつでも使えます。引数が指定されていない場合、Multiply()は1を戻します。
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
引数は必要ありません。ただし、通常は、Open Datafeed()内の引数によって、データフィードの基本操作を設定します。
On Elementで指定されたXMLタグによって、XMLを解析する。
Platform Preferences()の構文に、プラットフォームの環境設定を行うための構文を示します。
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( 2 ) ) );
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( 2, <<Off ) ) );
Platform Preferences( Distribution( Set Bin Width( <<Default ) ) );
ユーザがデータテーブルを開いたときにOn Openテーブルスクリプトを実行するかどうかを指定する。デフォルトでは、確認のメッセージが表示されます。1つのJMPセッションで再度同じデータテーブルを開いた場合は、前回のユーザーの選択が適用されます。ただし、別のプログラムを実行するスクリプトは実行されません。
Data Files Directory: データファイルのデフォルトの保存場所を設定する。
Help Files Directory: ヘルプファイルの保存場所を設定する。
Installation Directory: Windowsでは、次の場所がJMPのデフォルトのインストールフォルダに設定されている。
License File Path: JMPライセンスファイルのデフォルトの保存場所を設定する。
Preferences File Directory: 環境設定ファイルの保存場所を設定する。
Save As Directory: 名前を付けて保存の操作で使われるデフォルトの保存場所を設定する。
JMPにおける呼び出しの最大の深さ(スタックサイズ)のデフォルトを設定する。JSLビルトイン関数、ユーザ定義の関数、またはRecurse()関数をこの深さまで呼び出せます。設定は、デフォルトでは256KB。
Margins( <n>, <n>, <n>, <n>): 左、上、右、下の余白を設定する。センチ単位で指定します。
Margins(<n>): すべての余白を同じ値(単位はセンチ)に設定する。
Orientation("portrait" | "landscape"): 用紙の向きを変更する。
Headers(<"char">, <"char">, <"char">): 左、中央、右のヘッダに表示されるテキストを指定する。
Headers(<"char">): ヘッダに表示するテキストのみを指定する。
Footers(<"char">, <"char">, <"char">): 左、中央、右のフッタに表示されるテキストを指定する。
Footers(<"char">): フッタに表示するテキストのみを指定する。
Scale(<n>): 印刷倍率を増減する。
Preferences( "Default" );
Preferences( "Factory Default" );
Preferences(
Conditional Formatting Rules(
RuleSet(
RuleName( "警告" ),
NotEqualTo( Value( 0 ), Format( TextAlpha( 0.8 ) ) )
// 値が0でない場合、テキストを80%のグレーで表示する。
)
)
);
テキストデータファイル、Windowsのみ、Mac OSの設定、フォント、通信、スクリプトエディタ、JMPアップデートの環境設定にはJSLを使ってアクセスすることはできません。プラットフォーム環境設定の設定の詳細については、第 “Platform Preferences(platform(option(value)), ...)”を参照してください。
次の例では、第1引数で一意の識別子を指定し、 第2引数でアドインのインストール先を指定しています。第3引数では、アドイン名が通常表示される場所で使用する表示名を指定しています(たとえば、Windowsの[表示]>[アドイン])。
Register Addin("com.company.lee.dan.MyAddIn","$DOCUMENTS/myaddin", displayname( "Calculator Addin" ));
第2引数は、$ADDIN_HOMEパス変数を設定します。このアドインスクリプトを参照する際は、パス変数の末尾に必ずスラッシュを含めます。
Include("$ADDIN_HOME(com.jmp.jperk.texttocols)/texttocols.jsl");
Executable引数で指定された外部プログラムを、Options引数で指定されたコマンドライン引数を使って実行する。
Read Function( "text" )が指定された場合はテキスト文字列を戻し、 Read Function( "blob" )が指定された場合はBLOBを戻す。 スクリプトは、外部プログラムがそのstdoutを閉じるまで待ちます。その後、Run Programは、外部プログラムが文字列またはBLOBとしてstdoutに書き込んだすべてのデータを戻します。
Read Functionが指定されなかった場合は、Run Programオブジェクトを戻します。
(オプション)Read Functionで式を読み/書きするための引数。
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Run Program()が関数の中に含まれている場合、Run Programの中ではローカル変数ではなく、グローバル変数を使用してください。
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•
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Read Functionが指定されていない場合に戻されるRun Programオブジェクトは、外部プログラムのstdoutからデータを読み取るための以下のメッセージを受け入れます。
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<<Read: 読み取り可能なデータを文字列として読み取る。読み取り可能なデータがない場合は、空の文字列を戻します。
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–
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<<Can Read: 読み取り可能なデータがある場合は1(真)を戻す。
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–
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<<Is ReadEOF: 外部プログラムが完了し、すべてのデータを読み取ったら、1(真)を戻す。
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Run Programオブジェクトは、データを外部プログラムのstdinに書き込むための以下のメッセージを受け入れます。
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<<Write( "text" ): 外部プログラムのstdinにデータを送る。
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–
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–
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<<WriteEOF: データ送信が終了したことを示す、外部プログラムへの信号。
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RP = Run Program(
Executable( ... ),
Read Function(
Function( {RP},
<ここにコードを入力>
RP << Read
)
)
);
Parameter(optParm)引数は、Read Functionにおけるオプションの引数です。これが指定された場合、Read FunctionとWrite Functionに定義された関数は、第2引数(optParmの値)を受け取ることができます。
RP = Run Program(
Executable( ... ),
Write Function(
Function( {RP},
<ここにコードを入力>
RP << Write( "Program finished." )
)
)
);
次のスクリプトは、Parameter(optParm)引数の一例です。
RP = Run Program(
Executable( ... ),
Parameter( x ),
Read Function( Function( {RP, optParm},... ) )
);
n秒後に指定のスクリプト(script)を実行するというイベントをキューに入れる。
Set Clipboard( "このテキストをコピー" );
(Windowsのみ)WindowsレジストリのJavaSoft/Java Runtime Environmentキーに関して次の2つの要件がある。1つは、有効なjvm.dllを指す「RuntimeLib」と言う文字列をキーに含める必要があります。もう1つは、Java Runtime Environmentキーに、引用符付きのJVMバージョン番号の名前を持つキーを含める必要があります。
ツールバーの内部名(JMPの[表示]>[ツールバー]のリストを参照)、指定したウィンドウタイプのデフォルトのツールバー(default)、またはすべてのツールバー(all)。"toolbar name"には引用符が必要です。
Shortest Edit Script( lines( A, B, <matrix( 0|1 )>, <limit( number )>, <separators( characters )>, <ignore( characters )|ignore white space( )> ) )
編集コマンドのリストまたは行列を戻す。比較対象のみを指定した場合は、リストが戻されます。stringsまたはlinesを指定した場合は、戻り値として行列またはリストのいずれかを指定できます。sequencesは行列を戻します。
編集リストの挿入または削除項目が指定の数を超えたら、評価を停止する。2つのランダムな文字列は、多数のセクションに多数の共通な文字を含みます。関数は、最良の一致を探すために、実行に時間がかかる場合があります。limitを指定すると、関数の実行時間が短くなります。
編集リストの挿入または削除項目が指定の数を超えたら、評価を停止する。2つのランダムな文字列は、多数のセクションに多数の共通な文字を含みます。関数は、最良の一致を探すために、実行に時間がかかる場合があります。limitを指定すると、関数の実行時間が短くなります。
Shortest Edit Script( "abcdef", "abdezgh" );
aa = "this is
a test of
shortest
edit script
lines with several words";
bb = "this is
a test 2 of
shortest
edit ?., script
lineswithseveral words";
Shortest Edit Script( lines( aa, bb, separators( "\!n" ),
// 行の区切り文字を引用符で囲んで指定
ignore( "?., " ) ) ); // これらの文字とスペースを無視
詳細については、『スクリプトガイド』の「プログラミング手法」章を参照してください。
アドインのステータスウィンドウを開く([表示]>[アドイン])。
現在の環境設定を表示する。引数が指定されていない場合、変更された環境設定を表示します。引数に"all"が指定されている場合は、すべての環境設定を表示します。
与えられたオブジェクト(object)が解釈できるメッセージと、その基本的な構文情報を表示する。
『スクリプトガイド』の「データ構造」章
stringで指定したURLを、システムにインストールされているデフォルトのWebブラウザで開く。Microsoft Windows版では、第2引数にJMP Windowを指定すると、HTMLをJMPアプリケーション内で開きます。
URL内のhttp://接頭辞は省略することも可能です。
url = "www.jmp.com";
Web( url );
Web( "www.jmp.com" );
Web( "www.jmp.com", JMP Window );
Parse XMLコマンドの評価において、XML引数の文字列を抽出する。
Parse XMLコマンドの評価において、XMLタグの本体(ボディ)の文字列を抽出する。