JMP 14.2オンラインマニュアル
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多変量分析
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正規混合分布法
多変量正規分布によりデータ行をクラスタリング
重なりのある多変量正規分布からデータが得られたものである場合は、「正規混合」プラットフォームを用いるとよいでしょう。「正規混合」プラットフォームでは、処理を開始する前に、クラスターの個数を指定する必要があります。
「正規混合」プラットフォームは、「データが多変量正規分布の混合分布に従っている」と仮定した方法です。計算には、反復アルゴリズムが使われています。複数の混合されている各多変量正規分布が、それぞれ、1つのクラスターを表します。
クラスターがはっきりと分かれている場合は、階層型クラスター分析や
k
-means法が妥当です。しかし、クラスターが重なり合っている場合は正規混合法の方が妥当です。なぜなら、正規混合法は、境界によってグループを排他的に分類するのではなく、各クラスターに所属する確率を求めるからです。
図13.1
正規混合バイプロット
目次
「階層型クラスター分析」プラットフォームの概要
クラスター分析用プラットフォームの概要
正規混合クラスター分析の例
「正規混合」クラスター分析プラットフォームの起動
モデルに基づいたクラスタリングのレポート
「モデルに基づくクラスター分析」オプション
「モデルに基づくクラスター分析」のコントロールパネル
「正規混合 クラスター数=<k>」レポート
「クラスターの比較」レポート
「正規混合 クラスター数=<k>」レポート
「正規混合 クラスター数=<k>」レポートのオプション
「正規混合クラスター分析」プラットフォームの統計的詳細