このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


[故障ゼロの場合はWeiBayes分析のみ]の環境設定をオフにしていない場合、故障がまったくない右側打ち切りデータを分析対象とすると、Weibayes分析のレポートが表示されます。Weibayesレポートは、「Reliability」フォルダにある「Weibayes No Failures.jmp」サンプルデータに対するWeibayes分析のレポートです。
図3.13 Weibayesレポート
Weibayes推定値を得るには、[Weibayes]および[Weibull β]オプションを必ず選択してください。[Weibull β]の値を変更して[更新]をクリックします。すると、推定値とプロファイルが更新されます。プロファイルに表示される値は、保守的な信頼区間を使用しています。例として、第 “故障がまったくないデータに対するWeibayes分析の例”を参照してください。
メモ: 故障ゼロのデータに対して「寿命の一変量」オプションを使用してBayes推定を実行するには、分析を起動する前に、[ファイル]>[環境設定]>[プラットフォーム]>[寿命の一変量]を選択し、[故障ゼロの場合はWeiBayes分析のみ]のチェックボックスを外します。