このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


[カテゴリ化の計算式の作成]オプションを使用して、データを等幅のビン(棒)に分類(カテゴリ化)できます。カテゴリ化したい列を1列または複数列選択して、[列]>[ユーティリティ]>[カテゴリ化の計算式の作成]を選択します。新しい計算式の列がデータテーブルに追加されます。
値の代わりにラベルを表示する場合は[値ラベルの使用]を選択します。
ラベルの範囲に下限と上限を設定する場合は、[範囲ラベルの使用]を使用します。
[ラベルなし]を選択すると、下限の値をラベルとして使用します。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Big Class.jmp」を開きます。
2.
「身長(インチ)」列を選択します。
値の範囲は「X-X」として表示したいので、範囲設定は[下限-上限]のままにしておきます。
4.
「オフセット」を「-0.5」に変更します。
5.
「幅」は「5」に設定したままにします。
6.
ラベルについては、[値ラベルの使用]に設定したままにし、ビンに該当する値の範囲を確認できるようにします。
図4.36 設定後の「カテゴリ化」ウィンドウ
7.
[計算列の作成]をクリックします。
「カテゴリ化 身長(インチ)」という列が「Big Class.jmp」データテーブルに追加されます。
8.
計算式を確認するには、「カテゴリ化 身長(インチ)」列を右クリックして[計算式]を選択します。
図4.37 計算式