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この列には、「Pizza Responses.jmp」の値に対応する一意の値が含まれています。たとえば、「Pizza Profiles.jmp」の1行目は、厚めの生地にモッツァレラとペパロニをのせたピザに「ThickOni」という名前がつけられていることを示しています。「Pizza Responses.jmp」の応答が“ThickOni”であるときはいつも、被験者はこれらの属性のピザを選択していることになります。
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「Pizza Responses.jmp」で、名前が「選択」で始まる3つの列を選択します。
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メモ: 列の1つのリンク参照プロパティをもう一度見てみましょう。「Pizza Profiles.jmp」データテーブルが選択されています。リンクの変更については、「列情報ウィンドウ」章の「仮想結合のプロパティ」(267ページ)を参照してください。
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「Pizza Responses.jmp」で、[分析]>[一変量の分布]を選択します。
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図6.37 「一変量の分布」起動ウィンドウ
「選択」列を見ると、「Mozzarella」(モッツァレラ)を選んだ回答者の方が多いことがわかります。「選択肢1」と「選択肢2」では、「Mozzarella」(モッツァレラ)と「Jack」(ジャック)の割合がほぼ同じになっています。
図6.38 ピザ実験に関する回答の一変量の分布
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仮想結合した列のもう1つの例については、「Movie Rentals.jmp」サンプルデータテーブルを参照してください。このデータは、「Movie Customers.jmp」および「Movie Inventory.jmp」とすでに結合されているため、リンク参照を設定する必要はありません。
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「列」パネルのリストに、仮想結合でリンクした列の名前をどのように表示するか選択するためのオプションがあります。このオプションを使用すると、より短い名前(たとえば「チーズ[選択肢]」ではなく「チーズ」)で表示させることができます。このようにするには、「リンク参照」列プロパティで、[参照先の列名をそのまま使用]を選択してください。また、列名は通常どおり手動で変更することも可能です。
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データを別のユーザと共有したい場合は、データをマージしてデータテーブルを永久に結合した方がよいかもしれません。この方法を使えば、メインと補助という2つのデータテーブルではなく、1つのデータテーブルが作成されるため便利です。結合された列を、リンク参照を持つ1つのテーブルにマージするには、データテーブルの左側のパネルにある赤い三角ボタンのメニューから[参照されているデータをマージ]を選択します。すると補助データテーブルからメインデータテーブルにデータがコピーされます。その後データテーブルを保存すると、コピーされたデータも保存されます。
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