このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


メモ:  
「リンクID」列プロパティを追加するには、列を選択し、[列]>[列情報]を選択した後、「列プロパティ」リストから[リンクID]を選択します。[リンクID]チェックボックスがオンになっていることを確認し、[OK]をクリックします。このチェックボックスがオンになっているということは、その列がデータテーブルのID列になっていることを意味します。
[リンク参照]列プロパティは、メインデータテーブルの列を参照先データテーブルのID列にマップします。リンク参照を含む列は参照元の列と呼ばれます。参照元の列はID列を通じて補助データテーブルのデータを参照します。
「リンク参照」列プロパティを追加するには、列を選択し、[列]>[列情報]を選択した後、「列プロパティ」リストから[リンク参照]を選択します。メインデータテーブルへのパスを入力し、[OK]をクリックします。パスを正しく入力した場合は、[OK]をクリックした後、メインデータテーブルの「列」パネルに参照先の列が表示されます。
メモ:  
「リンク参照」のパスでJMPパス変数を使用すれば、移植性が向上します。「リンク参照」列プロパティの定義はその一例を示しています。データテーブルをWindowsユーザとMacintoshユーザの両方と共有するには、パスにスラッシュを使用します。パス変数の詳細については、『スクリプトガイド』の「データタイプ」章を参照してください。
ヒント: 仮想結合列にリンクした列名が使用されるよう指定することができます。このオプションを使用すると、簡潔な列名(たとえば「チーズ[選択肢]」ではなく「チーズ」)を指定することができます。「リンク参照」列プロパティで、[参照先の列名をそのまま使用]をオンにします。
図5.9 「リンク参照」列プロパティの定義