実験計画(DOE) > Space Filling計画 > ラテン超方格法 > ラテン超方格法による計画の作成
公開日: 04/01/2021

ラテン超方格法による計画の作成

ラテン超方格法による計画は、次の手順で作成します。

1. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[Space Filling計画]を選択します。

2. 必要に応じて応答を追加し、因子を追加します。

応答を参照してください。

3. 必要に応じて因子の水準の値を変更します。この例では、図21.10のように、因子が2つあるところにさらに2つの因子を追加します。また、因子の値を、デフォルトの-1と1から、1と8に変更します。

図21.10 4因子のSpace Filling計画プラットフォーム 

Image shown here

4. [続行]をクリックします。

5. 計画手法を指定するためのパネルで、標本サイズ(「実験の回数」)を指定します。この例では、8とします。

6. [ラテン超方格法]をクリックします(図21.7)。因子設定と計画の診断統計量は図21.11のようになります。ラテン超方格法による4因子、実験数8の計画です。

注: この結果を見ると、ラテン超方格法では、どの列(因子)にも各水準が1度ずつ割り当てられること、そして、どの列も水準の順序が異なることを確認できます。

図21.11 ラテン超方格法による4因子8水準、実験数8の計画 

Image shown here

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).