ラテン超方格法による計画は、次の手順で作成します。
1. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[Space Filling計画]を選択します。
2. 必要に応じて応答を追加し、因子を追加します。
応答を参照してください。
3. 必要に応じて因子の水準の値を変更します。この例では、図21.10のように、因子が2つあるところにさらに2つの因子を追加します。また、因子の値を、デフォルトの-1と1から、1と8に変更します。
図21.10 4因子のSpace Filling計画プラットフォーム
4. [続行]をクリックします。
5. 計画手法を指定するためのパネルで、標本サイズ(「実験の回数」)を指定します。この例では、8とします。
6. [ラテン超方格法]をクリックします(図21.7)。因子設定と計画の診断統計量は図21.11のようになります。ラテン超方格法による4因子、実験数8の計画です。
注: この結果を見ると、ラテン超方格法では、どの列(因子)にも各水準が1度ずつ割り当てられること、そして、どの列も水準の順序が異なることを確認できます。
図21.11 ラテン超方格法による4因子8水準、実験数8の計画