実験計画(DOE) > 検出力と標本サイズ > [1標本割合] > [1標本割合]の入力フィールド
公開日: 04/01/2021

[1標本割合]の入力フィールド

以下の数値値と精度の種類を指定します。

Alpha

第1種の誤りの確率(帰無仮説が正しい場合に、その帰無仮説を誤って棄却する確率)です。この値は、一般には、「有意水準」や「α水準」などと呼ばれています。デフォルトのα水準は0.05です。

割合

対立仮説での母割合です。既知の母割合、もしくは想定される母割合を指定します。デフォルトの値は0.1です。

ヒント: 他の設定がすべて同じである場合、対立仮説での母割合が0.5のときに標本サイズが最大になります。

方法

割合の検定として用いる統計的検定の種類を選択します。近似Agresti‐Coull検定または正確二項検定のいずれかを選択できます。正確二項検定は、近似Agresti‐Coull検定よりも保守的な結果が出る傾向にあります。

片側または両側

検定が片側または両側のどちらであるかを指定します。

以下のパラメータのうち2つを指定して3つ目のパラメータを求めるか、パラメータを1つだけ指定して残り2つのパラメータの関係をプロットします。

注: なお、プロットでは、正確な確率ではなく正規近似が使用されます。

割合の仮説値

帰無仮説における母割合の仮説値(p0)です。デフォルトの値は0.2です。

標本サイズ

実験での標本サイズ(実験回数、実験ユニット数、試料の個数、観測値の個数)を指します。

検出力

帰無仮説が正しくないときに、その帰無仮説を正しく棄却できる確率です。その他の設定が同じである場合、標本サイズが大きくなると、検出力は増加します。

ボタン

続行

パラメータを2つ指定した場合は、残りの値が計算されます。1つだけ指定した場合は、残り2つの値を比較するプロットが作成されます。

戻る

前の「標本サイズと検出力」起動ウィンドウに戻ります。

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