「工程スクリーニング」プラットフォームでは、一定の期間における多数の工程を検討できます。このプラットフォームは、工程の安定性(stability)と工程能力(capability)に関する指標を算出します。また、管理図を描いたり、工程に生じたシフトを検出したりできます。このプラットフォームは、不安定になっている工程、仕様限界に適合していない工程、シフトが生じている工程をすばやく特定でき、工程が多数ある場合でも評価がしやすいです。
最初の結果から、気になる工程をグラフで検討したり、詳しく分析したりできます。「管理図ビルダー」や「工程能力」プラットフォームを簡単に呼び出せます。また、すべての工程、または特定の工程に関して、それらの詳細な結果を保存できます。
図22.1 「工程性能グラフ」の例