「値ラベル」列プロパティは、列の値を指定のラベルに置き換えて表示します。「値ラベル」列プロパティに指定されたラベルは、データテーブル・プロット・レポートなどで表示されます。データテーブルでは、セルの内側をダブルクリックすると、元の値が確認できます。「値ラベル」列プロパティの割り当てと使用については、『JMPの使用法』の値ラベルを参照してください。
「実験計画(DOE)」のプラットフォームのなかで、「被覆配列」プラットフォームだけは「値ラベル」列プロパティを自動的に割り当てます。「被覆配列」プラットフォームでは、すべての因子は名義尺度です。そこでの実際のデータ値は、1から、「被覆配列」の「因子」アウトラインで指定した水準数までの整数になっています。そして、「因子」アウトラインで指定した「値」が、ラベルとして実際の整数値にそれぞれ割り当てられます。