計算式には、数値、文字、または行の属性を簡単に指定したり、条件節に基づく複雑な計算を含めたりできます。定数には、e、pi、-1、0、1、2などのよく使われる数値項が含まれます。定数は、次の2つの方法で計算式に追加できます。
• キーボードを使用して定数を手動で入力する
• 図7.9で示されているように、中央のパネルのリストから定数を選択する
図7.9 [定数]が選択された計算式エレメントブラウザ
定数を計算式に追加するには、以下の手順で操作します。
1. データテーブルの列名を右クリックして[計算式]を選び、計算式エディタを開きます。
2. 計算式編集領域のボックスをクリックして選びます(青い枠で囲まれている場合は選択されています)。
3. 数値を入力するか、図7.9で示されているように、中央のパネルで[定数]を選択します。次に、表示されるリスト(0、1、2、-1、pi、e)で値をクリックします。枠で囲まれたボックスにその値が表示されます。
4. キーパッドや関数を使って計算式の残りを完成させます(計算式でのデータテーブル値の参照、JMP計算式への演算子の挿入、および計算式内での関数の使用を参照)。
メモ: 定数をダブルクリック、またはAltキーを押しながらクリックすると、計算式内で選択されている部分が置き換えられます。