履歴要約統計量の表示
履歴データとして指定されている行(履歴データが指定されていない場合はすべての行)から計算された要約統計量の表示/非表示を切り替えます。この要約統計量には、工程変数の一変量ずつの平均と標準偏差が含まれます。また、主成分分析に基づく管理図では、固有値と固有ベクトルが表示されます。PLSスコアに基づく管理図では、スコアの標準偏差とスコア負荷量が表示されます。
工程の監視
監視プロットの表示
工程監視プロットの表示/非表示を切り替えます。
成分数の設定
T2、Xモデルまでの距離、SPEプロットにおける成分の個数を設定します。成分数には、1以上であり、かつ主成分分析やPLS回帰の成分数以下である整数を指定してください。
a水準の設定
すべての管理限界におけるα水準を指定します。
T2プロット
T2プロットの表示/非表示を切り替えます。T2統計量は、主成分分析モデルまたはPLSモデルの中心から観測値がどれだけ離れているかを示す、多変量におけるばらつきの要約統計量です。
Xモデルまでの正規化した距離プロット
Xモデルまでの正規化した距離のプロットの表示/非表示を切り替えます。Xモデルまでの距離は、各観測値から主成分分析モデルまたはPLSモデルまでの距離を表します。Xモデルまでの距離の値が大きいことは、現在、仮定しているモデルから観測値が外れていることを示します。
2乗予測誤差(SPE)プロット
2乗予測誤差(SPE;Squared Prediction Error)プロットの表示/非表示を切り替えます。SPEは、主成分分析モデルやPLSモデルにおける残差の2乗和です。SPEが大きいことは、現在、仮定しているモデルから観測値が外れていることを示します。
スコアプロット
主成分スコアまたはPLSスコアをプロットしたグラフの表示/非表示を切り替える。スコアプロットを参照してください。
工程の診断
(1つ以上の診断プロットがアクティブであるときに使用可能です。)診断プロットの表示/非表示を切り替える。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートの[やり直し]メニューおよびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
Byグループのスクリプトを保存
By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。