グラフ機能 > バブルプロット
公開日: 09/19/2023

バブルプロット

バブルプロットで多次元データのパターンを調べる

JMPのバブルプロットでは、円のサイズや色によってデータ値を表すだけでなく、グループごとに集計したり、時間に従って動的に描いたりすることもできます。バブルプロットには、動的なもの(アニメーション)と静的なもの(静止した円)があります。バブルプロットでは次のようなことが行えます。

時間変数を使ってアニメーションを作成し、時間の経過に伴うパターンや推移を調べる

2つの異なる変数の情報をサイズと色で表す

複数の行を集計して1つのバブルにすることで、シンプルなバブルプロットを作成する

バブルプロットは、最大5次元まで(X座標、Y座標、サイズ、色、時間)を一度に表現できます。バブルプロットは、データを効果的にグラフ化し、パターンや傾向を発見するのに役立ちます。

メモ: 動的バブルプロット(dynamic bubble plot)は、Karolinska研究所、国際保健学部のHans Rosling博士とGapminder.orgプロジェクトのメンバーによって開発されました。

図5.1 バブルプロットの例 

バブルプロットの例

目次

動的バブルプロットの例

「バブルプロット」プラットフォームの起動

2つのID変数の指定
時間変数の指定

バブルプロットの操作

動的バブルプロットのアニメーションの制御
バブルの選択
ブラシツールの使用

「バブルプロット」プラットフォームのオプション

バブルプロットでの変数の変更

「バブルプロット」プラットフォームの別例

ID変数は使わないで時間変数だけを指定する例
時間変数は使わないでID変数だけ指定する例
静的バブルプロットの例
カテゴリカルなY変数を使ったバブルプロットの例
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).