実験計画の応答・因子・制約・モデルを定義すると、計画を作成する準備が整います。「実験計画(DOE)」のほとんどのプラットフォームでは、実験回数を変更できます。「カスタム計画」では、実験回数が指定でき、必要に応じて中心点の数や反復実験数も指定できます。他の多くのプラットフォームでも、中心点の数、反復実験数、計画全体の反復回数などを柔軟に指定できます。
実験回数に関するオプションを指定したら、[計画の作成]をクリックします。すると、「実験計画(DOE)」ウィンドウが更新され、「計画」セクションに計画が表示されます。
Figure 3.21は、「Box Corrosion Split-Plot.jmp」の例で実験回数を24回に設定した場合の「計画」セクションです。「炉内温度」の「変更」が[困難]に指定されているため、ランダムブロックである「一次単位」の因子に「炉内温度」が割り付けられています。
図3.21 「Box Corrosion Split-Plot.jmp」の「計画」セクション
メモ: カスタム計画の場合、計画の作成後は「モデル」と「交絡項」のセクションが無効になります。「モデル」や「交絡項」に変更を加えたいときは、[戻る]ボタンをクリックしてください。