管理図ビルダーは、次の2通りの方法で起動できます。
• 扱っているデータに対してどの種類の管理図が適切であるか、確信が持てない場合は、[分析]>[品質と工程]>[管理図ビルダー]を選択してください。そうすると、対話的な操作で管理図を描けます。データ列をワークスペースにドラッグすると、データのタイプと標本サイズに従って適切な管理図が自動的に作成されます。管理図ビルダー: 対話型ワークスペースを参照してください。
• データにどの種類の管理図が適切であるかがわかっている場合は、[分析]>[品質と工程]>[管理図]サブメニューから適切な管理図を選択してください。管理図ビルダーの起動ウィンドウが表示されます。特定の管理図の起動ウィンドウを参照してください。管理図ビルダーの起動ウィンドウは、次の管理図に対応しています。
– IMR管理図
– Xbar管理図
– ランチャート
– P管理図
– NP管理図
– C管理図
– U管理図
– Laney P′管理図
– Laney U′管理図
– Levey Jennings法による管理図
– 平均のIMR管理図
– 三元管理図
メモ: CUSUM(累積和)管理図・EWMA管理図・多変量管理図は、管理図ビルダーではなく独自のプラットフォームで起動します。これらの管理図については、別の章で説明しています。CUSUM(累積和)管理図、多変量管理図、およびEWMA管理図を参照してください。
起動ウィンドウで[OK]をクリックすると、設定パネルが非表示の状態(デフォルト)で、管理図ビルダーのウィンドウが表示されます。それ以外は、対話的に管理図ビルダーを用いる時とすべて同じです。