「最小2乗法によるあてはめ」レポートの[配合プロファイル]オプションは、配合計画モデルにおける応答変数の等高線を、三角図上に表示します。このグラフは、配合成分の因子が3つ以上モデルに含まれている場合に選択できます。配合プロファイルは、配合実験の応答曲面を視覚的に表し、最適化するのに役立ちます。
メモ: このオプションは、効果に対して[マクロ]>[配合応答曲面]オプションを指定した場合にのみ表示されます。配合プロファイルの詳細については、『プロファイル機能』の配合プロファイルを参照してください。
Figure 3.46は、「Plasticizer.jmp」サンプルデータの「配合プロファイル」です。このグラフを作成するには、サンプルデータに添付されている「モデル」スクリプトを実行し、レポートの赤い三角ボタンのメニューから[因子プロファイル]>[配合プロファイル]を選択します。グラフの左上にあるラジオボタンを使用すると、因子の軸を変更できます。また、右上にある「下限」列と「上限」列を使うと、因子や応答に対して制約を設定できます。
図3.46 配合プロファイル