一部のステップワイズ回帰モデル、特に実験計画の多くのモデルは、交互作用の項を含んでいます。因子が連続尺度の場合には、交互作用項は、それらの因子の積です。名義尺度や順序尺度の場合には、交互作用項は、カテゴリカルな水準を表すダミー変数の積です。
交互作用項がある場合、高次の効果を追加するには、その低次の要素が必ずモデルに含まれるように制約することがよくあります。この原則は、親子関係の原則(principle of effect heredity; 階層関係の原則)と呼ばれています。『実験計画(DOE)』の効果の親子関係を参照してください。この原則に従えば、たとえば、2次の交互作用項がモデルに含まれている場合は、(階層における上位の効果である)主効果もモデルに必ず含めるべきです。
[組み合わせ]ルールの例を参照してください。