いずれかのプロファイルからシミュレータを起動すると、「シミュレータ」の赤い三角ボタンのメニューに以下のオプションが表示されます。
ヒストグラムの自動更新
ヒストグラムの更新を自動にするかどうかを切り替えます。このオプションが選択された場合、因子設定ハンドルをドラッグした時点で新しくシミュレートされた値をもとにヒストグラムが更新されます。デフォルトではこのオプションはオフになっています。
不適合率プロファイル
（仕様限界が指定されるときのみ利用可能です。）因子ごとに、不適合率を因子の関数として描きます。不適合率プロファイルを参照してください。
不適合率パラメトリックプロファイル
（不適合率プロファイルが起動されるとき利用可能です。）因子ごとに、不適合率を因子の確率分布パラメータの関数として描きます。不適合率パラメトリックプロファイルを参照してください。
層数
（Shiftキーを押しながら「シミュレータ」の赤い三角ボタンのメニューをクリックした場合のみ表示されます。）正規加重分布の層数を指定するためのダイアログが開きます。シミュレータの統計的詳細を参照してください。
乱数シード値の設定
（Shiftキーを押しながら「シミュレータ」の赤い三角ボタンのメニューをクリックした場合のみ表示されます。）シミュレーションの乱数シード値を指定するためのダイアログが開きます。乱数シード値を0以外の値に設定すれば、シミュレーション結果を再現することができます。デフォルトでは乱数シード値は0に設定されています。［テーブルの作成］ボタンで作成されるデータを再現したい場合には、乱数シード値に0以外の同じ値を指定してください。
シミュレーション実験
（確率分布として［正規］・［一様］・［三角］を指定している場合のみ利用可能です。）因子に対する確率分布の位置を変化させたときのシミュレーション実験を実行します。ウィンドウが開いたら、実験回数と使用する因子空間の割合、実験で変更する因子を指定します。実験で変更しない因子は、現在のプロファイルでの設定値に固定されます。シミュレーション実験を参照してください。
仕様限界
応答の仕様限界を設定・編集する表を開きます。［保存］ボタンをクリックすると、ここで指定した仕様限界が、データテーブルで該当する応答列の列プロパティに保存されます。仕様限界を参照してください。