JMP 14.2オンラインマニュアル
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はじめてのJMP
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データの視覚化
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多変量の考察
2変数以上の関係やパターンを視覚化するには、多変量のグラフを使用します。この節では、次のグラフを取り上げます。
表4.1
複数個の変数を扱うグラフ
第 “散布図”
散布図を使用して、2つの連続変数を比較します。
第 “散布図行列”
散布図行列は、複数の連続変数のペアにおける関係を調べるときに用います。
第 “並列箱ひげ図”
並列箱ひげ図は、1つのカテゴリカル変数と1つの連続変数との関係を調べるときに用います。
第 “重ね合わせプロット”
重ね合わせプロットは、X軸上のある1変数に対して、Y軸上に1つまたは複数の変数をプロットします。重ね合わせプロットは、時間経過に対する複数の変数の変化を比較できるため、X変数が時間である場合に特に役立ちます。
第 “変動性図”
変動性図は、1つのY連続変数と、複数のカテゴリカルなX変数の関係を調べるときに用います。変動性図は、複数のX変数から構成される組み合わせに対して、平均の差やばらつきを示します。
第 “グラフビルダー”
グラフビルダーでは、グラフを対話的に作成および変更できます。
第 “バブルプロット”
バブルプロットは、バブルの色やサイズなどにより、同時に最大5つの変数を表現する特殊な散布図です。時間の変数がある場合は、プロットを動画にして、他の変数の時間的変化を確認できます。