この例では、本格的なランナー向けに、履き心地(「ウェア」)の良いランニングシューズを開発するための計画を作成します。実験の因子は次のとおりです。
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ソールの厚さ(「厚さ」)
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ゲルクッションの量(「ゲル」)
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アウトソールの材料(「アウトソール」)
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ミッドソールの材料(「ミッドソール」)
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あなたの会社は、調査に協力してくれた100人のランナーのデータを集めました。測定した補助変数(共変量)は、1日の平均走行距離(「距離(マイル)」)、体重(「体重」)、足が地面に着く点(「着地点」)です。
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[実験計画(DOE)]>[カスタム計画]を選択します。
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[因子の追加]をクリックし、[共変量]を選択します。
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残りの因子を手動で追加するには、第 8 步~第 16 步の手順に従います。または、保存されたテーブルから因子をロードする場合は、「カスタム計画」の横の赤い三角ボタンのメニューから[因子のロード]を選択します。そして、「Design Experiment」フォルダにある「Runners Factors.jmp」サンプルデータを開きます。[因子のロード]を選択する場合は、第 8 步~第 16 步の手順を省略してください。
8.
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「N個の因子を追加」の右側のボックスに「2」と入力します。
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[因子の追加]>[連続変数]を選択します。
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「厚さ」の[値」を「5」と「20」に変更します。
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「ゲル」の[値」を「1」と「10」に変更します。
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「N個の因子を追加」の右側のボックスに「2」と入力します。
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[因子の追加]>[カテゴリカル]>[3水準]を選択します。
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因子の「値」はデフォルトのままにします。
図5.65 「応答」および「因子」アウトライン
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[続行]をクリックします。
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[交互作用]>[2次]を選択します。
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[計画の作成]をクリックします。
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図5.66 変更が困難な共変量の最初の40回の実験
100人のランナーから、共変量の値に基づいて32人が選ばれます。選択したランナーに対応する行が、「RunnersCovariates.jmp」サンプルデータ内で選択されます。実験の因子「厚さ」、「ゲル」、「インソール」、「アウトソール」の設定は、「モデル」アウトラインで指定されたモデルに合わせて決定されます。
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「Runners Covariates.jmp」サンプルデータをアクティブにして、[分析]>[一変量の分布]を選択します。
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3つの列すべてを選択し、[Y, 列]に指定します。
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[ヒストグラムのみ]にチェックを入れます。
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[OK]をクリックします。
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