JMP 14.2オンラインマニュアル
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基本的な回帰モデル
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対数線形分散モデル
応答の分散と平均をモデル化
「モデルのあてはめ」プラットフォームの[対数線形‐分散]手法を用いると、回帰モデルによって、応答の平均と分散を同時にモデル化できます。応答の平均に線形モデルをあてはめるのと同時に、分散の対数に対しても別の線形モデルをあてはめます。
メモ:
推定値というのは、よく設計された、よくあてはまるデータがたくさんあって初めて良い値になります。また、分散をあてはめるときは、平均をあてはめるときよりさらに多くのデータが必要です。
実験の目的が、応答をただ最大化(または最小化)するのではなく、目標値に合わせ、同時にばらつきを最小にすることである場合がよくあります。対数線形分散モデルを使えば、汎用的かつ効率的な方法で分散をモデル化することができます。なお、繰り返しのあるデータ、繰り返しのないデータの両方に、このモデルは適用できます。
目次
対数線形分散モデルの概要
ばらつきの効果
モデルの指定
メモ
対数線形分散の使用例
対数線形分散のレポート
対数線形プラットフォームのオプション
列の保存
行ごとの診断統計量
残差の検討
あてはめたモデルのプロファイル
あてはめたモデルのプロファイルの例