[多重比較]オプションは、主効果や交互作用効果の最小2乗平均を比較するための、いくつかの統計手法を提供します。多重比較の詳細については、「標準最小2乗のレポートとオプション」章の「多重比較」(112ページ)を参照してください。混合モデルの例は、第 “6月におけるすべての処置の比較”と第 “分割実験モデルの例”にあります。
[多重比較]オプションでの比較では、固定効果の部分だけが比較されます。「多重比較」レポートの先頭には、最小2乗平均・標準誤差・t検定・95%信頼区間が表示されます。それに続いて、選択した多重比較の検定結果が表示されます。なお、Studentのt検定やTukeyの検定を選択した場合は、同等性検定も実行できます。