JMP 14.2オンラインマニュアル
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このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
基本的な回帰モデル
•
標準最小2乗のレポートとオプション
•
[標準最小2乗]手法の起動
• 検証
前へ
•
次へ
検証
「検証」列を入力すると、「モデルの評価」レポートが表示されます。
第 “「モデルの評価」レポート”
を参照してください。
欠測値
デフォルトでは、応答変数や説明変数に1つでも欠測値がある行は、分析から除外されます。
メモ:
JMPの「モデルのあてはめ」では、「モデルのあてはめ」起動ウィンドウの「モデルの指定」の赤い三角ボタンメニューから、[欠測値をカテゴリとして扱う]というオプションを選択できます。このオプションを選ぶと、モデル効果に欠測値がある場合でも、その行がモデルの推定に使われます。詳細は、
「モデルの指定」章の
「欠測値をカテゴリとして扱う」
(40ページ)
の節を参照してください。
モデルに変量効果がある場合は、応答変数ごとにモデルがあてはめられ、 応答変数ごとに個別のレポートが表示されます。
モデルが、固定効果しかなく、次の条件を満たしているとしましょう。
•
応答変数(Y変数)が2つ以上指定されている。
•
一部の応答変数に欠測値がある。
•
「モデルのあてはめ」起動ウィンドウの[個別にあてはめ]がオフになっている。
この場合、ダイアログが呼び出され、次の処理のいずれかを選択できます。
•
[個別にあてはめ]。応答変数のぞれぞれについて、その1つの応答変数が欠測ではないすべての行を使用します。
•
[全体をあてはめ]。指定された応答変数のいずれか1つに欠測値がある行は、すべて分析から除外します。
[個別にあてはめ]を選択した場合、「あてはめのグループ」の下に、応答変数ごとのレポートが表示されます。このレポートの「あてはめのグループ」の赤い三角ボタンメニューから[プロファイル]を選択すると、すべての応答変数のプロファイルを1つにまとめたものが表示されます。一方、個別の応答変数から[プロファイル]を選択した場合は、該当する応答変数だけのプロファイルが表示されます。
[全体をあてはめ]を選択した場合も、「最小2乗法によるあてはめ」の下に、応答変数ごとのレポートが表示されます。ただし、「効果の要約」とプロファイルは、すべてのY変数を組み合わせたものになっています。