JMP 14.2オンラインマニュアル
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多変量分析
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多重対応
分析
カテゴリカルな変数の水準間にある関係の特定
多重対応分析(Multiple Correspondence Analysis; MCA)は、複数のカテゴリカルな変数を分析対象とし、それらのカテゴリカルな変数の水準間にある関係を調べます。対応分析が2変数を分析するのに対し、多重対応分析は3変数以上を扱えます。多重対応分析は、「カテゴリカルな変数に対する主成分分析」と喩えることができます。他の多変量分析と同様に、次元を減らす手法であり、カテゴリカルな多変量データを2次元や3次元の空間で表します。
多重対応分析は、特にフランスや日本の社会科学分野で広く利用されています。多重対応分析は、質問紙調査では、複数の質問における関係を調べるのに役立つでしょう。消費者調査では、潜在的な市場を探し出すのに使えるでしょう。また、遺伝子のマイクロアレイ解析では、遺伝子間の関係を調べるのに役立つでしょう。
図7.1
多重対応分析
目次
多重対応分析の例
「多重対応分析」プラットフォームの起動
「多重対応分析」レポート
「多重対応分析」プラットフォームのオプション
「対応分析」のオプション
プロットの表示
詳細の表示
調整済み慣性の表示
座標の表示
要約統計量の表示
慣性への偏寄与率の表示
余弦2乗の表示
クロス表
追加行のクロス表
追加列のクロス表
「多重対応分析」プラットフォームの別例
追加変数を使用した例
追加IDを使用した例
「多重対応分析」プラットフォームの統計的詳細
「詳細」レポート
調整済み慣性
要約統計量
慣性への偏寄与率