JMP 14.2オンラインマニュアル
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予測モデルおよび発展的なモデル
• K近傍法
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K近傍法
近くにあるデータで応答を予測する
「K近傍法」プラットフォームはJMP Proでのみ利用できます。
「K近傍法」プラットフォームは、各データ行の予測値を、その近傍にあるデータから求めます。「K近傍法」プラットフォームは、応答変数がカテゴリカルな場合には分類を行い、応答変数が連続尺度の場合にはその予測値を求めます。
K近傍法は、距離が近いデータから予測値を求めるノンパラメトリックな手法です。そのため、K近傍法では説明変数と応答変数との関係が複雑な場合でも使えます。しかし、このアルゴリズムは、効果が実際にはない説明変数の影響を受けやすいため、どの説明変数を用いるかによって結果が大きく変わってきます。
K近傍法は、衛星写真や心電図(electrocardiogram; EKG)の分類といったいろいろな分野で役立っています。
図8.1
「K近傍法」プラットフォームの例
目次
「K近傍法」プラットフォームの概要
カテゴリカルな応答変数に対するK近傍法の例
連続尺度の応答変数に対するK近傍法の例
「K近傍法」プラットフォームの起動
「K近傍法」レポート
連続尺度の応答変数
カテゴリカルな応答変数に対するオプション
「K近傍法」プラットフォームのオプション
モデルのあてはめに関するオプション