このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


「仕様限界」ウィンドウにて[データテーブルから仕様限界をロード]オプションを使って、データテーブルから仕様限界を読み込むこともできます。[データテーブルを選択]ボタンをクリックして、仕様限界を含んだデータテーブルを選択します。仕様限界が含まれた適切なデータテーブルを選択すると、仕様限界の値がウィンドウに読み込まれます。[OK]をクリックすると、「工程能力分析」レポートが表示されます。
仕様限界のデータテーブルには、縦長横長の2つの形式があります。縦長形式のデータテーブルには、工程列の列名を含む列が1列と、仕様限界キーワードの列が複数あります。横長形式のデータテーブルには、工程列ごとに1つの列と、仕様限界キーワードの列が1列あります。どちらの形式も、[データテーブルから仕様限界をロード]オプションを使って読み込めます。
図11.8 縦長形式の仕様限界データテーブルの例
横長形式のデータテーブルは、「工程能力」プラットフォームでの分析対象である列と同数の列に「_LimitsKey」という列を加えた構成で、1つの応答列に対して行を3行だけ用意してください。「_LimitsKey」列の各行には、必ず「_LSL」「_Target」「_USL」というキーワードを入力してください。
図11.9 横長形式の仕様限界データテーブルの例
仕様限界をデータテーブル内の列に保存するには、[仕様限界を列プロパティとして保存]を選択します。
仕様限界を新しい縦長形式のデータテーブルに保存するには、[仕様限界を新しいテーブルに保存]を選択します。非正規分布を1つ以上選択した場合は、その選択された確率分布の名前を含む「Distribution」という列も仕様限界データテーブルに追加されます。