このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


「故障原因の組み合わせ」レポートでは、異なる故障原因の累積分布関数(Fi(x))を比較できます。このレポート上で指定できる分布は、起動ウィンドウでの選択に応じて異なります。なお、ゼロ以下の故障時間データは扱えません。
各原因の累積分布関数(Fi(x))が描かれます。最初にあてはめられる分布は、起動ウィンドウで選択した分布です。[個々の最適な分布]を選択した場合、各原因に対する最適な分布が描かれます (この分布の自動選択には、計算時間がかかる場合があります)。[手動による選択]を選択した場合は、すべての原因に対してノンパラメトリックな推定値が描かれます。プロットの右側には凡例が表示されます。
全体の累積分布関数(F(x))。全体の累積分布関数は、選択した各原因の累積分布関数を組み合わせて算出されます。故障原因としてノンパラメトリックな分布を指定した場合、全体の累積故障分布は、ある1つの原因において最後に観測された時点までしか延びません。
プロットの縦軸の確率スケールを選択します。第 “スケールの変更”は、スケールを変更すると、見栄えがどのように変わるかを示しています。
各故障原因にあてはめることができる分布をリストします。各故障原因に対する分布を変更するには、まず「分布」リストから分布を選択します。そのあと[モデルの更新]をクリックすると、プロットに新しい分布が描かれます。このとき「故障原因の要約」レポートも更新されます。