1. 「事前平均」には、「寿命の二変量」プラットフォームで仮想データを使って求めた加速寿命モデルの事前パラメータ推定値を入力します。図22.3の「推定値」アウトラインに表示された値を小数点以下2桁に丸めます。
– 「切片」に「15.88」と入力します。
– 「べき乗 (トルク)」として「-1.87」を入力します。
– 「尺度」に「0.05」と入力します。
2. 「事前分散行列」を開きます。
3. 「事前分散の指定を無視。事前平均に局所的である計画を生成。」のチェックを解除します。
4. 事前加速モデルの共分散の推定値を入力します。図22.3の「共分散行列」アウトラインに表示された値を小数点以下5桁に丸めます。
– 行と列が「切片」の要素である「0.10000」をクリックし、「0.04570」と入力します。
– 行が「切片」、列が「トルク」の要素である「0.00000」をクリックし、「-0.01062」と入力します。
– 行が「切片」、列が「尺度」の要素である「0.00000」をクリックし、「-0.00015」と入力します。
– 行と列が「トルク」の要素である「0.10000」をクリックし、「0.00248」と入力します。
– 行が「トルク」、列が「尺度」の要素である「0.00000」をクリックし、「0.00002」と入力します。
– 行と列が「尺度」の要素である「0.10000」をクリックし、「0.00013」と入力します。
図22.5 完了した「事前指定」アウトライン
「加速寿命試験計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[ALT最適化基準]>[故障確率最適計画の作成]を選択します。
試験は5,000サイクルまでしか行われません。しかし、使用条件での10,000サイクルでの予測値を取得したいと考えています。
5. 「診断の設定」アウトラインで、「興味がある時間範囲」の両方のボックスに「10,000」と入力します。
6. 「計画の設定」アウトラインで、「試験期間」に「5000」、「試験で用いるユニット数」に「100」を入力します。
図22.6 設定後の計画の詳細ウィンドウ