一元配置プロットは、説明変数(X)の値ごとに、応答変数(Y)の点の分布を示します。Yの分布を、Xの水準間で比較できます。Xにおける一意な各値は、「水準」とも言います。起動ウィンドウでブロック変数を指定した場合、一元配置プロットのY変数の値はブロック変数ごとに中心化されます。
プロットで使われている変数は、ドラッグ&ドロップ操作によって、別の変数に置き換えることができます。X軸とY軸の変数を入れ替えるには、一方の軸の変数をドラッグし、他方の軸の上にドロップします。また、データテーブルの他の変数に置き換えるには、「列」パネルで該当する変数をクリックし、プロットの軸上までドラッグします。
「一元配置分析」の赤い三角ボタンをクリックし、メニューから各種オプションを選択することにより、グラフ・表・検定結果をレポートウィンドウに追加していけます。「一元配置」プラットフォームのオプションを参照してください。
図6.5は、一元配置分析の例の手順に従って作成したものです。
図6.5 一元配置プロット
メモ: データテーブルで非表示にした行は、一元配置プロットでも非表示になります。