「品質に関する限界の設定」レポートには、「品質に関する限界の設定」起動ウィンドウで指定された各工程列の仕様限界や他の列プロパティのメタデータを入力できる表が含まれています。また、仕様限界の読み込みや保存のためのボタン、列プロパティに情報を保存するためのボタンも含まれています。
• 仕様限界
• MSA
• 検出限界
• ボタン
「仕様限界」のセクションの表には、「品質に関する限界の設定」起動ウィンドウで指定された各工程列の行が含まれています。各列に仕様限界を入力できます。また、以下のオプションも指定することができます。
限界の表示
指定された列の[仕様限界]列プロパティで、[グラフ上に参照線を表示]オプションをオンにします。
工程の重要度
各列の工程の重要度の値を指定します。工程の重要度の値を用いて、レポートで工程が並べ替えられる場合があります。工程の重要度の値は、さまざまなプラットフォームで、グラフのマーカーのサイズを変更するためにも使用されます。
単位
各列の単位を指定します。
「工程のスクリーニング」のセクションの表には、「品質に関する限界の設定」起動ウィンドウで指定された各工程列の行が含まれています。各列に、中心線、指定のシグマ、測定のシグマを入力できます。指定を保存すると、「工程のスクリーニング」プラットフォームを起動する際に使用することができます。限界のテーブルを参照してください。
「MSA」のセクションの表には、「品質に関する限界の設定」起動ウィンドウで指定された各工程列の行が含まれています。各列には、許容下限と許容上限または許容範囲、参照、分解能、履歴 工程シグマを入力できます。指定を保存すると、「測定システム分析(MSA)」、「タイプ1ゲージ」、「変動性図」などのプラットフォームで使用することができます。測定システム分析、タイプ1ゲージ分析、および計量値用ゲージチャートを参照してください。