生存時間の確率分布が説明変数の関数として表せるときは、「生存時間(パラメトリック)のあてはめ」プラットフォームを用いると良いでしょう。このプラットフォームでは、打ち切りを考慮しながら、生存時間の分布に対して回帰モデルをあてはめます。生存時間の確率分布における位置パラメータおよび尺度パラメータに対して、回帰モデルを指定できます。生存時間の分布としては、Weibull分布・対数正規分布・指数分布・Fréchet分布・対数ロジスティック分布・最小極値分布(SEV)・正規分布・最大極値分布(LEV)・ロジスティック分布が用意されています。
メモ: 「生存時間(パラメトリック)のあてはめ」は、「モデルのあてはめ」を若干カスタマイズしたものです。なお、「非線形回帰」プラットフォームでも、パラメトリックな生存時間モデルをあてはめることができます。
図14.1 「生存時間(パラメトリック)のあてはめ」の例